暑いから高原に行きたいけど高原も暑いらしいぞ!

  • 2018.07.18 Wednesday
  • 18:08

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暑いです。お袋が暑い暑い言うので、みんな暑いし暑いのわかってるから暑い暑い言わないでくれ!余計暑くなるわ!と怒ったんですが僕の方が「暑い」をたくさん言ってますね。

  

こんなに暑いと作物だってタマらんです。普通の植物は大体、秋とか春の気候が好きです。生き物が大体そんな風にできてます。

 

ず〜っと35℃の環境で快適に生きられる生物なんてそう無いです。

 

平野部だと、こんな暑いとレタスやキャベツはまずできません。でもレタスもキャベツも一年中無いと、ハンバーガー屋とかトンカツ屋とかお好み焼き屋とか困っちゃいます。

 

北海道なら夏はちょうどいいですね。でも北海道で作ると、レタスやキャベツはでっかいので、東京の人たちに持ってくるのにものすごく輸送費がかかっちゃいます。

 

そこで見つけたのが高原。長野や群馬の高原なら真夏もレタスやキャベツができる!狙うは北海道なみに涼しい、標高1000メートルを超える場所!そして畑がいっぱい作れる広い場所!

 

そんなところがあったんですね、そして指定産地制度っていうのができて、群馬の妻恋あたりでキャベツ、長野の川上村あたりでレタスが作られるようになったんですね。

 

写真はどど〜んと川上村!この辺りは標高、1200mくらいあります。大体、標高が100m上がると0.6℃下がると言われます。

東京の標高0mの場所が30℃だったら、標高1200mの川上村なら23℃!快適!

 

ところがですよ、この猛暑、この1200mの高原でも35℃いっちゃってるらしいです!!

 

夜はさすがにちょっと気温下がって過ごしやすいですが、こんなに上がると病害虫も余計出やすく、品質も悪くなりますです。

 

じゃあもっと高い所狙いますか!・・・本州にはもうありません。狭〜い範囲だったらあります。高原に関してはこの1200m地帯が限界、標高1500mの畑もちょっとはあるよ、っていうレベルですね。

 

富士山の5合目あたりに畑作るか!ったってそんな平地無いです。

 

やっぱ輸送費かかっても北海道で作らなきゃだめか!という日が来るかもですが北海道も気温が高い日が増えております。梅雨がなかったはずの北海道も梅雨らしき日々が増えて、夏の雨のせいでジャガイモや玉ねぎの品質が悪い年が増えてます。

北海道の産地もどんどん北上して、今あまり野菜は作られてない稚内の方まで行かないとダメになってくるんでしょうか。畑にするから北方領土返せ〜!と運動が盛り上がる日が来るかも。

 

いずれにしても今月の末あたりからこの辺りの大型野菜、不足ぎみになるかもですね〜!!

 

ヘンテコナス!

  • 2018.07.11 Wednesday
  • 18:10

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以前の職場で、各地の伝統野菜や地方野菜を開拓するような仕事してまして。

 

大根、ナス、キュウリとかは昔から食べられてたので、地方野菜が今でも割とあるんですね~。

 

まあ、大体地方野菜は収穫量が悪かったり揃いが悪かったりで消えかけた野菜が多いんですが、それでも美味い野菜が多いんですね。

 

それで、ナス。

 

 

日本全国、長いのやら白いのやら小さいのやらでっかいのやら、いろいろあります。

 

関東の僕らが普通のナスと思うのは、千両ナスですね。

 

でも九州の方とか行くと、ちょっとビロ〜ンと伸びて、長ナスが主流になってきます。

そんで、これは長ナスの代表的品種だった、宮崎の佐土原ナス。現在は佐土原地区特産ですな。

 

千両ナスだと100gいかないくらいかな?長ナスだと150gくらい?

 

そしてもっと南に、鹿児島に行くと、こんなのがあります。

薩摩白なす。真っ白じゃないですけど。薄緑。

 

もっと長いのもありまっせ〜。大長ナス。

 

なぜ九州のナスは長いのか?僕の考えた答えは、「焼きナスにして美味いナスを選んでったらこうなった!」

 

暑い日に食べたいナス料理、それは焼きナス!

 

そして長い方が焼きやすい!

 

これらのナス、水分が少なめで、焼くと中が蒸されてちょうどよいホクホク感になるんです。

 

薩摩白なすみたいに、色が薄いナスもその傾向があるように思います!

 

熊本の赤ナス。色が薄くて、長い。って事は焼きナス向き?正解!

 

今でも飲み屋さんで、焼きナスを注文すると、赤ナスを焼いて出してくれる店、東京にもけっこうありますよ。

 

じゃあ北はどうなんでしょ?

 

山形県に民田ナスというのがあります。

小っちゃ!!1個20gくらい?

さて小さいナスのメリットはな〜んだ?

 

「漬かりやすい!」

 

そう東北の冬は寒い、寒いから食べものがあるうちに貯蔵したい、じゃあ漬物作る、じゃあナスは漬かりやすい小さいのを選別してこう!となるんではないか、と。

 

小ナスは新潟にも多くて、そして小ナスの漬物が名物だったりします。

 

そして!長野にはこんなのもあります。僕が一番好きなナス!

 

まん丸!カワイイ!

 

小布施丸ナスです。

 

これはおそらく、冬はみんな娯楽として雪合戦しますが、夏は雪が無いので投げやすい丸いナスを作るようになったんではないか、と。

 

・・・ウソです。

 

でもこのナス、ホントに投げやすい。武田信玄が敵に投げていたかもしれません。

 

さて、信州長野の名物と言えば何でしょう?

 

お焼きでしょ?

 

このナス、輪切りにしたらお焼きにピッタリじゃあ〜りませんか!!

 

そして京都、料理の本場、京都のナスは何でしょ?

 

賀茂ナス。

 

賀茂ナスくんは、さすが京都でもてはやされただけあって、何に使ってもうまい!

 

他にもいろいろあります。埼玉青大丸ナス。これも色が薄い系統だからか焼いてうまい。

 

大阪名物、泉州水なす。

ギュッと握れば水が出るくらい水が多い。生でも食べられます。

水分が多いナスは、漬けると美味いですな。

 

そして、さっきの薩摩白ナスは白と言いながら緑でしたが、

 

こっちは本当に白なす!!真っ白白ナス!

 

インパクトありますね〜!

 

でも正直、このナスは味はイマイチですね〜・・・焼きナスでちょっとマシ、くらい。

 

このナスは確か西洋系?だった気が。西洋系のナスは全体に日本人向きじゃないような…

 

というワケで、食べる目的に応じてナスを選ぶと、より食事が楽しくなりまっせ〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

夏には夏の葉物を食べよう!

  • 2018.07.05 Thursday
  • 11:58

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みなさん、葉物野菜では何が好きですか〜??大型野菜のキャベツや白菜、レタスなどを除いて。

 

まあ大体、ほうれん草か小松菜か、に絞られる確率が高そう。束ものの葉物の消費、生産とも第一位、第二位、ですからね〜。

 

 

僕が好きなのはやっぱほうれん草になりますね〜。おひたしにしても、バター炒め、ココットとかにしてもうまい。ちょっとクセありますがその分代わりがいないって感じですよね。小松菜はけっこう、アブラナ科の他の野菜でも代用が効いたりちゃいます。

生産量も、ほうれん草は小松菜の倍くらい。やはり人気者、ですね〜。

 

ただし!!!僕もほうれん草がいつでも好きってワケじゃありません!「冬のほうれん草」が好きなんです!!(まあ夏も食べますけどね・・・。)

 

冬のほうれん草はじっくり育ちます。60日、寒波が続くと3ヵ月くらいかかったりしちゃいます。それでも寒さに強いので、畑でジッくり耐えながら少しずつ成長します。

 

そんなほうれん草は、甘い!見た目もゴワっとしてます。葉っぱが分厚い。茎も立派。

 

 

しかし気温が高めの季節は、30日くらいでも大きくなっちゃいます。

そんなほうれん草は、シュッとしてます。

こういうシュッとしたほうれん草、サラダほうれん草とか言って売ってる場合もありますが、う〜んどうなんだろう?サラダにしても冬の方が美味い気がするんだが・・・。いずれにしても、冬のほうれん草と別もの!ですね。

 

そして実際に、栄養価も別物と言っていいくらい、冬に比べて半分以下に少ないです。

 

そして夏のほうれん草は弱々しい。雨に当たったりすると、「溶け」ちゃいます。ホントに消えちゃうんですよ。

 

以前、真夏のオフィスに、ほうれん草を机に置きっぱなしにしちゃって、そのまま土日を経過しちゃった事がありました。

そして月曜出社したら・・・。ほうれん草が袋の中で本当に水になってました!ちょっと緑色の付いた水。ゴクゴク飲めちゃいそうなくらい!

 

真夏のほうれん草は、北海道とか高原とかの涼しい地域でしかうまく作れませんが、それでも収穫量は悪く、そして冬みたいに「甘〜い!!」って感じたことは一回も無いです。

 

それでも人気者、夏でも売れる事は売れます。まあ何でも好きな食べ物は、今の季節は今イチってわかっていても食べますからね〜。

 

そこへ行くと、小松菜は夏でもわりといい感じ。寒さに弱いけど、暑さには割と強い。

真夏のほうれん草は、普通の平野部では栽培が難しいですが、小松菜は高原や北海道に行かなくても栽培できます。

 

 

でもやっぱり温かいと成長が早いので、ちゃんとしたデータは見つけられなかったですが、冬より栄養価は少ないような気はしますね。

 

そこで、夏は、もっと夏に向いた葉物があるんです!それを食べましょう!

南の地域を原産とする、夏にバンバン育つ野菜。

 

代表格、モロヘイヤ。日本語で「諸平野」と書いてどこの平野でもできます。ウソです。

ツルムラサキ。ちょっと泥臭い、という人もいます。

空心菜。炒めた写真しかなかった!そのくらい炒め物が有名ですね。

ちなみに「空芯菜」は商標なので、ホントはあまり使っちゃいけないです。

エンサイとも言います。これも商標取られちゃってます。

正式な品種名はヨウサイです。そんな名前誰も知らんわ!

 

他にも、おかわかめ、おかのり、浜菜とかあります。

 

こういう夏に採れる葉物、どれも栄養価はスバラしい!

 

どれもちょっとクセが強くて好きじゃない人もいそうですが、料理の仕方ではすごく美味いです。

 

 

そして病害虫に強くて、夏なのに農薬使わずに栽培できるものが多いのもいいですね〜。きっと、夏、たくさんいる害虫を遠ざけるために、独特のニオイやネバネバを身に付けたんではないでしょうか!

 

僕は前の会社でモロヘイヤがまだ新顔野菜だった頃、生産者に栽培依頼をしたんですが、最初の年、カンタンに農薬使わずできました。

しかし、数年したら、ヨトウムシがムシャムシャ食うようになっちゃいました。最初遠慮してたけど虫の世界にも健康に気をかけるヤツがいて「クセがあるけどなかなかいけるじゃん!」と味を覚えたんでしょうね。

 

さあそんなモロヘイヤを刻んで、納豆に混ぜちゃいましょう。さらにオクラ、長芋。もうここまで来たらメカブ、ナメコも入れちゃいましょう!

 

そば汁で溶いて、そばでも、ご飯で丼にしてもうまい!!ネバネバーギブアップ、夏バテ防止のムチンそば、ムチン丼。

 

 

最近割と知られ始めた、「おかわかめ」も美味いですよ。ツルムラサキの仲間で、「ぬるっぱ」と呼ぶ地域もあります。これをベランダに植えてネットにツルを這わせてグリーンカーテンにしてる人もいます。時々収穫して食べちゃうグリーンカーテン。

 

ちなみに、「おかわかめ」「おかひじき」「おかのり」と、既に陸の海藻3兄妹がいます。

「おかこんぶ」がまだいません。何かの野菜に「おかこんぶ」の名を付けるなら今ですよ!!!

国産ライチうまい!!

  • 2018.06.22 Friday
  • 18:32

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初めて食べました、国産ライチ。

漢字だと茘枝と書きます。読めません。広東語だとレイシだそうです。台湾語でライチ、だそうですね。

ナゾの植物です。ムクロジ科らしい。ムクロジって何?よけいわかりません。

 

中華料理屋のデザートくらいでしか食べたこと無いです。台湾などからの輸入ものですね。冷凍もの。

んで、生を始めて食べました。

 

美味い!!!冷凍ものとは全然違う!甘みが強いけど、とにかく香りがすんばらしいですね。

マンゴスチンとか、ああいう熱帯果物共通の香りがいたします。

 

熱帯や亜熱帯の気候で作れます。日本だと沖縄あたり。

 

んでもって、今回食べたライチは、宮古島の砂川夫妻が農薬も化学肥料も使用せずに栽培してます!

 

 

日本でもっと作って普通に食べられるようにしたいですね。

 

生産グループを作ってほしいです。名前は

 

「ライチを守る会」

 

ってのはどうでしょう。あれ?どこかで聞いたことが・・・

 

 

 

そして枝豆も始まった!

  • 2018.06.13 Wednesday
  • 16:58

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とうもこしに続き、コイツも始まりましたね!

 

 

枝豆です!枝豆にビールが最高に美味い季節です!!

 

さて枝豆ってインゲンとかエンドウとかソラマメとかのマメの種類で言うと、何でしょう?

 

みんな知ってますね?大豆でございます。

 

だから大豆を若いうちに採って食べちゃえば、大豆の品種関係なくみんな枝豆です。みんなそれなりに美味いと思います!黒大豆も青大豆も。黒豆枝豆って昔からあって美味しいです。

 

枝豆をず〜っと収穫せずに秋まで置いておくと、大豆になります。こんな。

 

茶色くなって枯れていきます。しかし莢の中身は!

 

まるで真珠!

 

枝豆時代は平べったいのに、大豆として乾燥豆になるにしたがって、だんだん丸くなるんです!

 

さて、20年くらい前だったでしょうか?枝豆は山形県のある品種が美味いぞ!と知れ渡ることになりました。テレビCMなどでも取り上げられて知名度が上がってきました。

それは、だだちゃ豆。

僕がこの業界に入った27年くらい前、すでに取り扱ってましたが、まだ「知る人ぞ知る」豆、って感じでした。

しかし、一挙に知名度アップ!

 

甘くて、独特の香り(この茶豆臭さ、はキライな人もいますけど。)。

山形の庄内平野の特産品です。豆がちょっと茶色い。

 

写真は庄内共同ファームの佐藤さんという方です!

 

昔からある伝統野菜で、殿様に献上する時、殿様が「この豆はどこのだだちゃの豆だ?」と聞いたのが「だだちゃ豆」の始まりとか。だだちゃってのは、オヤジ、オッサン、のような意味合いのようです。茶豆ですが、茶の「ちゃ」じゃ無いんですね。

 

ところがこの豆、JA鶴岡が「だだちゃ豆」の商標持っておりまして、ここのJA通らないと名前使っちゃダメなんですね。

さらに、JA鶴岡は商標を借りているだけで、実際にはある納豆屋さんが持っているんです。

 

昔からある伝統的な呼び名を勝手に商標にしちゃうってどうなんでしょ??

 

さて、だだちゃ豆には、ある欠点があります。それは、基本的に晩生ってコトです。

 

梅雨の時期からビールに枝豆だ!となりますが、8月くらいにならないと出てこない。6月にはもう、ビールに枝豆の季節なのに。

 

 

そんな中、革命的な品種が出てきました。茶豆の血を入れた、「湯あがり娘」という品種!味は茶豆ですが色は美しい緑。

 

群馬県のカネコ種苗が作った傑作です。

 

これは中早生で6月終わりころから出てくるのに、だだちゃ豆に引けを取らない甘さ、美味さ!

 

一挙に広がりました。

 

そして「湯あがり娘」に負けるか!と種苗会社各社、早くて甘い品種を競って開発してます。トウモロコシの世界とちょっと似てますな。

 

ちなみに「湯あがり娘」のカネコ種苗には少し晩生の「ゆかた娘」早生の「げんき娘」という品種もあります。とにかく「娘」シリーズなんですね。

 

 

さて、枝豆は比較的有機栽培しやすいです。肥料も少なくていいので、ここの群馬の畑の生産者は、湯あがり娘を作ってますが、農薬も使いませんが、肥料も入れません!

 

肥料入れなくてできるんかい!と思うでしょ?厳密には、雑草や収穫した後の枝豆の残渣とか、緑肥とかを鋤き込んでるので、何にも入れていないワケではないですが。

マメ科の作物は、肥料無くても作りやすい。それは、コイツのシワザです。

 

 

根っこに「根粒」って粒々があります。ここに住んでる「根粒菌」という菌が、空気中から窒素分を取り込んで、それが根から吸収されるんですね。

 

いわゆる肥料で大事なのは窒素分。植物は、窒素と、水素と酸素(水から)と炭素(CO2から)を使ってアミノ酸を作ってそれがタンパク質となって体を作るワケです。

その窒素分を、肥料無くても自前で作れるってワケですね。

おかげで肥料無しでも、畑の肉と言われるくらいタンパク質たっぷりの枝豆ができて、それがアルコールの分解を助けるので、ビールのおつまみとして最も適した食べ物と言われるワケです!

(ちなみに、普通は無肥料だと収穫量が少なめになるので、通常はもっと採るために肥料与えます。でもこの生産者の畑は無肥料で収穫量もヒケを取らないくらい多いです。条件が揃うときっと窒素固定菌が増えて、こうなるんですね!)

 

 

ちなみに、茶豆のニオイが苦手な人が多いですが、その人曰く、このニオイにそっくりらしいです。

 

犬の足の裏のニオイ。

 

知るか!嗅いだことないわい!

ウルトラでスーパーなコーン

  • 2018.06.06 Wednesday
  • 17:44

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トウモロコシが出てきましたね!ハウスものや沖縄物はもう少し前に出てますが、関東などの平野部からも露地物がボチボチと。

本格シーズンは7月だと思いますが、だんだん早まってるカンジですね〜。

 

ちなみに、僕がこの業界に入った1990年過ぎくらいは、こんなヤツがトウモロコシ界を一世風靡してました。

 

上との違い、わかります?

 

白が混じってますよね。いわゆるバイカラーと言われるトウモロコシで、品種名はピーターコーン。

黄色と白が、3対1で混じってるんです。メンデルの法則ってやつですね!たぶん!

 

ピーターコーンは当時、その甘さについて革命的な品種で、他にも何種類か甘い品種が出てきて、「スーパースイートコーン」と言われたワケです。

美味しかったんですが、この甘さじゃ飽き足らない人がいっぱいいたようで、90年台に出てきたのが、一番上の写真の、「味来(みらい)」って品種です。

 

僕も当時始めて食べて、ビックリしましたよ、何じゃこりゃあ!甘過ぎる!!

 

そしたらものすごく急速にこの品種が広がりました。スーパーを上を行く、「ウルトラスーパースイートコーン」って言われております。

 

ウルトラマンとスーパーマンが合体したようなヤツなのですごいです。

 

  

 

それ以来、世のトウモロコシは、ゴールドラッシュとか、サニーショコラとか、味来のさらに改良系とか、とにかく甘い奴らばかりになってきました。

 

ピーターコーンのスーパー時代は、6月の早生のトウモロコシってまだ甘味が載ってない事が多かったんですよね。でも、ウルトラの時代になると、「そんなの関係ねえ!」って感じで、早生でも十分甘い!

 

でも、ウルトラの欠点もあるわけですよ、ちょっと小さい。ガッチリ食べたい人にはちょっと少ない?

 

そして、最も大きな欠点は、皮が薄い!

 

皮が薄いから、皮が歯に挟まりにくいから長所じゃん!って思うでしょ?でも、皮が薄いから、乾燥すると水分が蒸発してしまって、しぼんじゃうんですよ。

 

 

最近は猛暑続くことが多いでしょ?そうすると、畑にあるときからしぼんじゃう。そうなると商品化難しくなっちゃいます。

 

あと、欠点は、僕ら世代にとっては、かもだけど、「甘すぎる!」

 

さつまいもの安納芋もそうですが、「甘すぎる!」

 

トウモロコシや、さつまいもは、お菓子である事を期待してるんじゃねえ、「腹を満たす」のも重要な役割なんじゃ!

 

って叫びたいです。

 

って思ってたら、バイカラーでピーターコーンよりも少し甘くしたような、グラビスって品種が出て、これ、僕にはすご〜く美味いんです。

 

あと、ピーターコーンいまだに作っている生産者もいます。8月とかの高原や北海道のピーターコーンは、甘さも強くて、かといってウルトラほど甘ったるくない。

 

そしてこれらはピーターコーンの系統の特徴なのか、モチモチ感もあってホント美味いです!

 

ちなみに地方に行くと、ファーマーズマーケットとかに、時々、昔の品種の「もちトウモロコシ」みたいなの売ってることあります。

 

(これは、黒もちトウモロコシ。ちと気持ち悪い?以前は長野などで作られてました。)

 

全然甘くないんですが、モチモチ感が強くて腹持ちがいいんですね。トウモロコシにはモチモチ遺伝子があるんでしょうね。僕はそれが強めの方が好きですね〜。

 

話変わりますが、最近、こんなのも人気です。

 

ピュアホワイトとか、ホワイトショコラとかの真っ白い品種。

 

これもウルトラ世代で、甘い事は甘い。(と書けばおわかりと思いますが、まあ僕はあまり好きじゃないって感じですね。)

 

それで、この近くに、黄色のトウモロコシの畑があるとしましょう。

 

風で花粉が飛んで受粉しちゃいます。

 

んでもって、せっかく分けたのにバイカラーになっちゃうんですね。3対1。メンデルの法則ってワケですね。たぶん。

 

白トウモロコシは、絶対黄色い品種の花粉が飛んでこない場所に作らなきゃいけないからタイヘンであります。

 

さらにトウモロコシ話題。

ベビーコーンとか、ヤングコーン。よく、缶詰や水煮で売ってて、中華料理とかにはよく使われますね。

 

その生のヤツ。

 

トウモロコシって、株の一本から大体、1本収穫します。(2本採りもありますが。)

 

でも、実自体は2〜3本付くので、一本に集中させるため、小さいうちに間引きします。それがこのベビーコーン。

 

だから、トウモロコシ農家のところに、出荷シーズンの2〜3週間前くらいに行けば、ほぼあります。

 

でも、大して高くも売れないし、調整して出荷する方が大変なので、出荷する生産者は少ないっす!

 

これを皮のまま、焼いて(端っこはアルミホイルとか巻いて。)蒸し焼きにすると、すごくうまいです。

 

そして、ヒゲが実はうまい!!ヒゲといってもメシベなんですけど。

 

みんなやってみてね〜。

 

も一つ、トウモロコシ話題。

 

ポップコーン。

 

その原料となるトウモロコシは、「爆裂種」と言われる、乾燥した実を加熱すると爆裂する品種のトウモロコシ。

 

秋頃まで畑に置いて、乾燥するまで待ちます。

 

滅多に見れない畑の様子を初公開!

 

 

皮剥いたのはワザとですけど!

 

これを試しに、このままレンジでチンしてみた事があります。

 

こうなりました。

 

 

軸付きポップコーンに!

 

でも、僕は裸のままレンチンしたら、レンジから「バンバンバンバン!!」と物凄い音がして、開けるとポップコーンだらけでタイヘンなことになってました・・・。

 

やってみたい方は、袋に入れてやってくださいね!

めんそ〜れ 沖縄行ってまいりました〜。

  • 2018.05.31 Thursday
  • 17:25

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ブログ一週間サボっております。何故なら沖縄に行っておりました。

 

基本ミュージシャンなので演奏で行ってたんですが、農家の友人にも会ってきたのでそれも含めて沖縄のご報告。

 

ちなみに沖縄は5月の半ばには梅雨入り。なので基本、あまりいいシーズンじゃないんですね。4月からゴールデンウィークくらいはものすごくいい時期ですが。

 

でも宿とか取りやすいし、基本演奏に行くので、梅雨でもいいや、というつもりで行ってまいりました。

 

そしたら・・・ ピーカン!

 

5日間いたんですが、ず〜っと快晴。まあ、観光的にはいいかもですが農家には困ったもんです。取水制限とかさっそく始まってるみたいですな。

 

そして、ゆうき八百屋でも仕入れている、沖縄の名護を中心にする生産グループ「沖縄畑人(はるさー)くらぶ」というのがあって、その代表が芳野幸雄クン。

 

 

15年くらい前、僕が前の某、「ら●っしゅぼーや」という会社の社員のとき、彼も同じところのスタッフだったんですが、辞めて、僕の沖縄出張に何故か付いてきて、ここで農業やる!と言い出したのが彼であります。

 

農家になって、さらにクックソニアという会社作って、クックハルというカフェ作ったりいろいろやってます!

 

それでここは彼のオクラ畑。

 

まだ小さいな〜と思ってたら

 

 

あれ、もうちゃんと花が付いてる!こんな低い位置から付くんですね〜。オクラの花、キレイでしょ?ハイビスカスと同じアオイ科で、同じように花キレイなんですね。

順調に採れだすとこんな。

 

 

彼が作ってるのは、丸オクラ。普通のオクラにみたいに角ばってないでしょ?

 

もともとの沖縄のオクラは島オクラと言われて、こういう風に丸かったんですね。そして、普通の角オクラより柔らかくて美味い!

 

だけど昔ながらの島オクラは収穫量が悪すぎるので、これはその改良種ですね。

 

そして芳野のグループでは、沖縄でスパイスをすべて作ってカレーを作るのも目指しております。

 

クミンやカルダモンやら、いくつかはどうしても難しいようです。

 

でも、最終目標の60%くらいのようではありますが、できてます、やんばるスパイス。(やんばるってのは、沖縄の北部、名護以北は山が多く、山原(やんばる)って呼ぶのであります。ヤンバルクイナのやんばるです。)

 

なかなかいいスパイスですぞ。もうこれだけでもちゃんとカレーできますな。

 

夜は彼の仲間が、僕も知っている女性オーナーの沖縄料理店で、食品卸会社の接待をする、というので、何故か全く関係ないけど僕も参加しちゃいました。

 

出てきたメニューが、ゴンドウクジラの刺身/ティラジャー貝の刺身~味噌炒め/ヤギ刺/ナマコの味噌炒め/モーイ(海藻)の豆腐/ニガナやヘチマなど地野菜の料理いろいろ/地魚刺身いろいろ/あぐー豚のしゃぶしゃぶ、など 名護の食満載!

やんばるの泡盛11種類飲み尽くし、みんな相当酔っぱらってきております。

 

そして

 

翌日も快晴。

 

ワタクシは堀内加奈子という沖縄民謡歌手のライブでギターでのサポート。

 

ライブ会場は那覇の首里の「CONTE(コント)」というお店で、ここのオキナワの素材を使った料理も超うまい!

 

またしても芳野くんが来た!何故ならこのライブの食事の材料も彼が提供しております。

沖縄のテレビ番組に出ている美女と飲めて満足そうであります。

 

別な日には長浜健佳くんという民謡歌手のサポート。石垣島出身の彼は民謡歌手の傍ら、那覇の「あっぱりしゃん」という店をやってて、ここがまた予約取れないくらいの人気店。

 

ちなみに昼間、那覇の町を歩いてたら、この長浜くんに偶然会いました。

「おお〜、ちょっとお茶でもするか!」

 

 

はい、沖縄だと「ちょっとお茶しようか!」が、泡盛とオリオンビールになっちゃいます。

 

あともう一か所、今帰仁(なきじん)という地区の「ライオン食堂」という沖縄料理店でも、堀内加奈子のライブをやったんですが、そこに飛び入りが。

 

芳野くんと見に来ていた、名護の大人気パン屋さん、「PAN DE KAITO(パンデカイト)」の社長が「俺にも歌わせろ!」と飛び入り。

 

僕はウクレレで、あと見に来ていたピースケくんという有名なドラマーがパーカッションで、彼をサポート。

 

こんなパン屋ですがホントに美味いパン作ってて超人気店、今、沖縄じゅうに5店舗くらいあるようです。

 

沖縄は、音楽とも、食とも切っても切れない場所であります。

 

というわけで毎日二日酔いでした。

アスパラ〜!!

  • 2018.05.16 Wednesday
  • 17:56

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この人覚えてます?

 

 

「一本いっとく?」のアスパラドリンクのCMに出てた、ハニホーヘニハーというタレントです。

 

CMの時だけ勝手に付けられた芸名らしいですが。この後不法滞在で捕まってたみたいですがそんな話はどうでもいいです。

 

アスパラドリンクの原料に入ってるのが、アスパラギン酸。アミノ酸の一種ですね。このアスパラギン酸、アスパラガスから発見されたのでこの名前になったんですね。

 

そして北海道産のアスパラが出てくる季節になりましたね!!!

 

 

今までも、佐賀や長崎などから出ておりましたが、こちらはハウスもの。面積が少ないので長期で採るのが多いですね。

 

そして今出てきた北海道のグリーンアスパラは、露地ものが多いです。

 

冬を越えて雪が溶けて、地温が温かくなると、何にもない畑から、いきなりニョキニョキと出てきます。

 

何もないって言ったってもちろん地下にはちゃんと根っこがあります。

 

北海道の露地物は、じ〜っと冬の間我慢して、春になっていきなり、芽に養分注入!!って感じで張り切り、そして昼間たっぷりの太陽の光を浴びて、夜は寒い。寒いから呼吸を抑えて自分の糖分を使わなくて済むんですね。

 

なのでうまい!!5月から6月にかけての1ヵ月ちょっとくらいの期間しか出ないのにみんな心待ちにしてるのは美味いからですね。

 

でもホントに何も見えないところからいきなり出てくるので、農家も予想がつかない。そして一日に10僂らい伸びる時もあるので、タイヘンです。寒くなるといきなりピタッと出てこなくなったりするので、農家もだけど、青果流通の人たちもけっこう困ることが多い野菜でもありますな。

 

ちょっと目を離して収穫逃すと、どわー!

こんなんなっちゃう。もう食えません。

 

でも、後半のアスパラは残して敢えてでっかくして、光合成をさせて根っこに栄養を貯めさせます。そうやって来年のアスパラが出るようにするんですな。

ちなみにアスパラも花が咲いてこんな風に実を付けます。

実から種採れますが種から栽培するとタイヘンな時間がかかるので、根株を入手して植える事が多いですな。

 

アスパラと言えばこっちもうまいですね。ホワイトアスパラ!

こっちはシート被せたり、真っ暗なトンネルやハウスなどで、日を当てないで栽培。

 

そうすると、お茶の被せ茶や玉露みたいに、葉緑素になるははずの部分がうま味の方に行くワケですね。

 

僕、ホワイトアスパラを手に入れると、ちゃんとオランデーズソースを卵を湯煎してまで作って食べますよ。湯煎がポイント!ホント美味い!これ以上美味いものはなかなかオランデー!と言いたくなります。

 

 

かつては新潟県も露地アスパラの大産地でしたが、茎枯れ病という病気が大流行してほぼ壊滅に近い打撃。でもちょっとずつ復活の兆しも・・・。

 

今は露地アスパラは北海道の独壇場となっている感じです。でも6月までみんなで楽しみましょう〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甘いトマトはどこにある〜?

  • 2018.05.09 Wednesday
  • 17:54

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トマト。

 

みなさん、トマトは甘い方が好きですか〜?

 

甘いトマトの見分け方知ってます?

 

基本的に実が詰まってるトマトは甘いのが多いっす。だから比重が大きい、水に沈むのが甘い傾向にありまっす。

 

でもスーパーとかに水槽持って行って調べるワケにはいきませんよね。持っただけだと、でかいトマトが重いので「重い、だから甘いだろう!」ってワケにもいかないですね。慣れてくると、大きさと持った重さを比較して「大きさの割に重い!だから甘いだろう!」って判断できるようになりますけどね。

 

一番確実なのは、コレです。

 

放射線状にスジばってるのわかります?骨が透けてるみたいな。

 

要するに水分が少ないトマトが甘くなりやすいんであります。それで美味しいトマト作る農家は、「水を切る」って言ってますが、与える水や、土の水はけとかも対応して水分を制限して糖度を上げてくワケですね。

 

それで、水か少ないトマトは、こんな風にピキピキと筋が出てきます。

 

逆に水が多いと、こんなのが出やすいです。

 

この白い粒々、というかザラザラというか、わかります?

 

これ出ていると大体甘くないです。

 

迷うのは、スジばっているのに、この粒々も出ている時。そういう時は、粒々優先。やっぱ粒々トマトは甘くないです。

 

大体、糖度が5度以下だと「甘くはないな〜」と思いますよね。6度だと「まあまあかな!」7度超えると、「甘いじゃん!」

 

と普通の人はなると思います〜。4度くらいだと、「まずい!」って思う人多いはず。

 

でも、ハウス栽培と言っても、全く密閉しているワケでは無いので、雨が多いとやっぱり土や空気から水吸っちゃって、糖度は落ちやすいです。

 

フルーツトマトは、閉鎖度が強い環境で、徹底的に水分調整して作るので、8度以上にできたりします。

フルーツトマト。

ほら、すげ〜スジ張ってるでしょ?

 

あと、トマトを甘くするのは、水だけじゃないです。温度も大事。

 

寒暖差が無くて、夜もず〜っと暑い環境だと、光合成で作った糖分を、実に貯める前に「暑い!ハアハア」と自分の呼吸で使っちゃう。

 

夜冷えると、呼吸も抑えられて糖分を使わないで済みます。

 

なので、普通のハウス栽培でも、雨が少なくて、夜冷える、冬から春にかけての時期なら、フルーツトマト並みに糖度上げられるワケです。

 

知っている農家で、特に技術があるわけじゃないのに「このハウスで栽培すると、4月くらいの時期のトマトはどうやったって甘くなる!」という人います。

 

そして梅雨が近づいてまいりました。トマトは量は作りやすい時期になってきましたが、糖度は落ちてきますよ。

 

夏は、ほぼ、甘いトマトはあきらめましょう。・・・いや、そんなことは無いです。

 

北海道産は甘くなりやすいです。雨も少なく、夜温も冷える。旭川近辺のものとか、8月とかでもすげー甘いトマト作ってたりします。

 

ちなみに露地のトマトはまず水分調整できないので、糖度は上がらんですね。でも野趣溢れる、独特のいい味はしますな。

 

 

まあ言いたいのは、甘けりゃいいってもんでも無いって事ですね。糖度10何度とかのトマト食べると「トマトに砂糖かけたみたいだ!」って思います。

だったらホントにトマトに砂糖かければいいじゃん!とも思うワケであります。

 

まあ、甘かったらラッキー!くらいに思ってトマトは食べましょうね。そして、あまりに甘く無い!って怒るなら、煮込んじゃいましょう。そしてパスタソースにしちまいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女王様の殺傷能力

  • 2018.05.02 Wednesday
  • 18:03

JUGEMテーマ:食材

 

何だかこのブログ、野菜よりも虫系の話題が多い気がしてきたな・・・

 

まあ野菜を有機栽培するには虫との闘いの問題が大きいのでいいですかね。

 

さて、前もちょっと書いたのですが、我が家のショボい庭・・・というより花壇に、椿が植わっております。

 

茨城の僕が生まれた実家はそこそこ広い庭があったんですが、オヤジが死んでから、僕とお袋で、仕事場に近かった埼玉に家を買ったのであります。その時に、椿の木を何本か持ってきたんですね。

 

でも前書いたように、コイツがまず湧くようになったワケです。

 

どわ〜っ!!!

チャドクガという、お茶の木によく付くガの幼虫。毛に毒があるのでひどくかぶれ、この毛が風で飛んできてもかぶれるし、それがまた隊列組むのでよけいオソロシイ!

 

椿は茶の仲間ですからね。

 

有機の仕事をしているのに近所の農家が勝手に農薬かけていってから、まあその効果か、枝をとにかく切りまくった効果か、いつのまにかチャドクガは来なくなったんですが、再び葉が茂ってきたので、チャドクガ カムバック!となるんじゃないか心配しておりました。

 

そしたらゲゲゲ、昨日、その毒性ではチャドクガをはるかに凌駕するコイツが小さい巣を作っていたのであります!

 

家の窓の近くなのでジッと観察してたら、10分くらい毎に飛び立って、また戻ってくる。どうやら1匹しかいないカンジ。

 

って事は、まだ、女王バチが巣を作り始めたところかもしれん。これで働きバチを産んだらどんどんヒドイ事になってきます。

 

女王バチはよっぽどの事無いと攻撃しないとも聞いております。駆除するなら今しかないです。

 

スズメバチは悪くないですが何しろ僕がいつも通らざるを得ない最悪の場所、巣がでっかくなったら近所の子供らもキケンですからねえ。

 

家に見つけたのはゴキブリ用の殺虫剤、「ゴ〇ジェット」。成分はイミプロトリン。合成ピレスロイドの一種で、蜂にも効くはず。

ピレスロイドは、もともと除虫菊の成分で、天然の除虫菊から作った農薬は有機農業でも認められているように、人間やその他哺乳類への害は少ないっす。

 

と自分を納得させ、巣に一番近い窓をそっと開け、巣に向かって噴射!!アーメン!ナンマンダブナンマンダブ!

 

しばらく見てると、蜂は巣にいなかったようで、お出かけから帰ってきました。そして「ん?」という表情をし(顔は良く見えないですけどね)、しばらく巣の周りを飛んで、そして突然、慌ててどこかに飛んでいきました。

 

まあ罪のない蜂を殺してはいないようなので(まあゴキちゃんだって罪は無いんですけどね)、罪の意識は半減。これであきらめてくれればいいんですけどねえ・・・。とりあえず、明日以降、ハチがいないことを確認したら巣を除去、という流れになるのではいか、と。

 

というかもうこの椿、根本から切ってしまいたい!

 

 

さて、危険な動物というのが世の中にはたくさんおります。キケンというのは、人間を殺す、という意味ですね。

 

日本では、スズメバチに刺されて死ぬ人が年間40名くらいいるそうです。熊なんてそれより全然少ない。もし戦うならスズメバチより熊の方が安全、って事ですかね?

ハブクラゲとかも年間何人か刺されて死ぬ人がいますが、世界的にはどうなんでしょ?

 

ってそういう、人間を殺す動物のランキング調査を、何と、あのビルゲイツがやってます。

ビルゲイツが直接やってるんじゃなくて、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の調査ですね。

 

https://www.gatesnotes.com/Health/Most-Deadly-Animal-Mosquito-Week-2016

 

それで見ると、2015年、蜂で60人が死んでるけど・・・。結構少ない・・・。でも、日本では40人ってことは、日本が半分以上占めてるってコト?

 

とりあえず、その世界の60人に入らなくて良かった・・・

 

そして上位を見ていくと、サナダムシや回虫、と言っても寄生する場所が脳だったり、大量に湧いて腸閉塞おこしたり、の時のようですね。日本でも湧く人いますが(僕の知っている人も。)まあまともな食事して、もし湧いたら駆除すれば、日本ではそうそう死には至りません。


ゾウやカバとかライオンとかワニは襲われて、ですがいずれも日本にはほぼいないですね。

5位と、かなり上位の「犬」は狂犬病ですね。これも日本ではほぼ無いですね。旅行に行った人が噛まれて、というパターンはあるようですが。

4位はサンドフライ。日本にはいないですが、蚊みたいな虫でこれも病気を媒介するようですな。

 

蛇が3位。日本でも時々噛まれる人おりますが、こんなに多く無いですね。

 

そして急に多くなって、第2位は「人間」!戦争で殺しあうって事ですね。でもそれより多いのがいました。

 

第一位、それは、「蚊」でした。媒介したマラリアによって年間83万人も死んでるんですね。

 

昨日、スズメバチに対応してる時に相当蚊に刺されましたが、世界的にはそっちの方がよっぽど怖かったワケです。

 

ちなみに熊は全然ランクインされてません。しつこいですが、蚊よりも熊の方が世界的には全くもって安全。そう思うと山で熊に会っても怖くないですね!(怖いわ!)