田んぼで作る作物って?

  • 2018.08.16 Thursday
  • 11:32

JUGEMテーマ:食材

 

もう少ししたら暑さも収まってきますかね〜?だったら最後にもう一度言っちゃいます、「暑い!!」

 

僕がウクレレを教えているタイの女性がいるんですが、彼女に「先生、日本、暑いです〜!!!」と言われちゃいました。

 

タイの人に言われたらもう日本はオシマイですね!

 

そして、こんな暑くても好調な作物もあります。こんな花を咲かせるやつ。

 

 

オクラでした。

さすが南方の作物、他の作物が暑さでヘバる中、元気です。

 

そして、干ばつにとても強い野菜があります。

何しろ、飢饉のときに人々を救うために導入された野菜。

 

何でしょう?またもや花でクイズ。これです。

花は本州では、ほぼ咲かないので普通の人は見たことないですね。

 

アサガオそっくり、それもそのはずアサガオと同じくヒルガオ科の作物。

これです。

 

サツマイモくん。干ばつだと色んな作物がダメダメですが、こいつだけは元気です。

 

そこに目を付けて江戸時代、飢饉対策の作物として、青木昆陽さんがすでに栽培始まっていた鹿児島から関東へ導入したんですね。(しかしサツマイモの普及は青木昆陽の力は大したことない、という見解もあるようですな)

 

ちなみにサツマイモの花は沖縄とかでは咲きますが、本州では咲く時期に寒くなりすぎて咲けません。でもまれに、不調なときに咲くことがあります。調子悪いから花咲かせて種作って子孫残しておかなきゃ!って思うんでしょうね〜。

 

さて、同じく南方から来た作物、日本には古来からある作物ですが、今度は干ばつに弱いヤツがおります。

 

畑がこんな姿のヤツ。

 

サトイモくんです。

サトイモくんが何故、干ばつに弱いかというのはコレみりゃわかります。

 

沖縄の金武(きん)町のサトイモの畑。

水田ですね!!

 

沖縄では田芋(ターム、あるいはターンム)と言ってですね、水田で作ります。

沖縄じゃなくても、いわゆるタロイモですね、水田で作る地域が多いです。

 

要するに、栽培に水がけっこう必要って事ですね。なので干ばつの年は里芋、調子悪いです。

 

ちなみに沖縄のこの田芋を使った料理で、デュル天というのがあります。

 

田芋のコロッケみたいなもんですね。干し椎茸など使った和風味。

 

これが美味いんですよ、特に「うりずん」って店のが美味いです。東京支店もあるんでぜひ食べてみてね。まあ東京に持ってくるとえらく値段上がっちゃうので沖縄のお店で食べるのが一番いいですが。

 

 

ここで本題、水田で作る作物って他にどんなものがあると思います? 米以外、ね。

 

これは知ってますね?

お馴染み、レンコン。

 

あとコレ。

セリ。セリ田で作ります。茨城の行方とかはレンコンとセリ、両方やる人も多いですね。要するに低湿地の農業ですな。

 

これも田んぼで作りますが知ってます?ハート形のカワイイこんな葉っぱ。

でも収穫に近づいて茂るとこんな。

国産は少ないですが、コレです。これでもわからない人もいるかな?

 

クワイです。おせちにはよく使われてますな。芽が出る、が「目が出る」に通じ、縁起物とされております。

 

そして、クワイを作っている川をクワイ川と言って、収穫してそこを通る時に流す音楽がクワイ川マーチです。

 

と言うのはウソです。

 

あと、これもマイナーですが、富士の麓、静岡は小山地区で栽培されてる、水掛菜。

 

アブラナ科の野菜で、漬け物とかで売っております。美味いです!普通におひたしとかでも美味い!

 

そして同じく富士山の近くですが、こっちは山梨川、都留市の方でも、水掛菜があります。やっぱ水田で作りますが、こちら、ちょっと葉っぱのカタチが違うような気がいたします。

 

さて、日本には田んぼで作る、もっと歴史のあるヤツがおります。

 

水田と言っても、山の水源に近い、日照が少なく水温は低めで一定な場所で作るヤツ。

 

 

ワサビ!

 

ちょっとは涼しげな気分になったでしょーか?

 

 

 

産地と動物

  • 2018.08.09 Thursday
  • 13:04

JUGEMテーマ:食材

先日、よく行く飲み屋さんに犬を連れて来た客がいました。ちょっと食べてみます。

 

ウソです。犬の足の裏が「だだちゃ豆」のニオイと似てる、という話を聞いていたので嗅いでみて確認しました。

 

確かに!犬の足の裏のニオイは「だだちゃ豆」の香りでした!!

 

というわけで今回は農業と動物!!。

 

まずは農産物の有害鳥獣被害について。

 

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_zyokyo2/h28/attach/pdf/180119-2.pdf

 

有害鳥獣と言えば、かつてはイノシシが断然トップでしたが、今やイノシシを越え、シカ被害が第一位。二位イノシシ、そして3位はカラスなんですね。

知り合いの農家が、カラスは食べるだけじゃなくて遊びで作物ほじくったりするので余計憎い!と言ってました。カラスは小学生低学年レベルの知能らしいです。6くらいまで数える事もできるようですな、すげえ。

 

4位はサル。こいつはもっと頭いいですからね。ミカン農家とかがけっこう被害に遭ってます。

 

5位は、カモです。意外でしょ?田んぼで苗を食べちゃったり、レンコンを食べちゃったりします。

 

変わりモノでは、アライグマやハクビシンがそこそこ上位におります。

 

アライグマ

ハクビシン

 

まあ♡かわいい!

 

・・・って言ってる場合じゃないんです、農家にとっちゃ。

 

アライグマは完全に外来生物ですが、ハクビシンはもともと日本にいた説が強く、外来生物も混じってるかもだけど指定はされてません。

 

この2種による被害は、クマ被害より多いです。

 

最近はこんなのの被害もあります。

 

 

ヌートリア。こいつも完全に外来種ですな。みんな外来の生き物を日本で放しちゃだめですよ!

 

話変わって、以前、北海道の農家に行って気付いたことがあります。

 

 

飼い犬がみんなデカい!

 

犬ですら小さいと思うのか、北海道では、コイツをペットにしてる農家も多いです。

ポニー。

 

チワワとかミニチュアダックスフンドとか、あまり北海道の農家は飼ってないよう思います。

その理由はきっと、北海道は広いから!でっかいどう〜北海道!

 

 

こんな広大なところにチワワがいたら、きっと見えません。ネズミ並み。迷子になったら探すのはほぼ不可能!

 

つまり「農家の家の広さ」と「ペットの大きさ」は比例するのではないでしょうか!

 

というどうでもいい話で締めくくります。

クレームというもの

  • 2018.08.02 Thursday
  • 14:11

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今回は、クレームについて。僕の以前いた会社は、会員に直接、野菜や果物を届けるので、直接クレームが来るわけです。

 

そんな中で、もう時効だからいいよね?と勝手に判断して、いまだ覚えているクレームをいくつか載せてみます。今後の参考になるのもあれば全く役に立たないのもあります。

 

〇 毒キュウリ事件

 

キュウリを届けた会員から、それを家で飼ってるコオロギに与えたらみんな死んでしまった、農薬が残留してるんじゃない?というクレームが。

 

そのキュウリも返品されてきたので、分析に出すと同時に、慌ててスタッフみんなで会社の裏の河原の土手に捕りに行きましたよ、コオロギ。

 

大騒ぎでしたが何匹が捕まえたので、かわいそうですが、コオロギたちにこの「毒キュウリ」を与えました。

 

・・・喜んで食って、次の日もピンピンしてます・・・。残留農薬もありませんでした。

 

結論。わかったのは「コオロギはすぐ死んじゃう。」 ちょっとしたショックでもすぐ死んじゃいます。コオロギの死因はすべて「農薬」とは限りません。

 

〇 ピーマンで死にかけた事件

 

会員さんが、野菜セットに入っていたピーマンを生で食べたら、信じられない辛さで、あまりの辛さに死にそうになったというクレーム。

 

実は会員がピーマンと言っていたのはコレなのであります。

 

新潟の伝統野菜「神楽なんばん」。すげ〜辛い「トウガラシ」です。確かにピーマンそっくり。

 

これをそのままパクリといったら、それはタイヘンな事であります。

 

伝統野菜のセットだったんですが、今後も間違える人いそうなのでセットに入れるのやめました。

 

でも、神楽なんばんを刻んだのを味噌と混ぜた、「かぐら南蛮味噌」、辛いけど超美味いです。

新潟行けばお土産屋さんで売ってるのでぜひ一度食べてね〜。

 

教訓、ナス科トウガラシ属の、ピーマン、パプリカ、シシトウ、トウガラシ、はみんな仲間なので間違えやすい。

「辛そう!」と思って食べて甘いとクレームになりにくいが、「甘そう!」と思って激辛だとクレームになります。

 

〇 マンゴーでアレルギー事件

 

これはマジでみなさん気を付けましょう。ホントに命に関わります。

果物セットに入っていたマンゴーを食べた会員が、口や唇とかがシャレにならないほど腫れてしまった事件。

マンゴーは、「ウルシ科」です。ウルシアレルギーの人って多いですが、その方たちは食べちゃダメです!

これ以来、選べないセットにはマンゴー入れるのをやめました。

 

〇 サツマイモ 変身の術 事件

 

「お宅から買ったサツマイモを冷蔵庫に入れて置いたら、半透明になった!不気味なので返す!」というクレーム。

 

返品されてきたものを僕が見てみました。

 

「・・・これ、ヤーコンです」

 

ヤーコンって知ってます?確かに外見サツマイモそっくり。でも果肉が半透明っぽくて、梨みたいな感じ。

 

生で食べられますが、甘い。栄養価はすばらしいし好きな人も多いですが、この甘さが僕は苦手で〜す。きんぴらとかにするとちょっとはマシで食べられますが。

 

で僕の会社ではヤーコン、その時は売ってなかったし、その方がサツマイモを買ったのは間違いないので、たぶん家族の誰かが買ってきて冷蔵庫にヤーコンを入れ、サツマイモを使いきったのに気づかず、ヤーコンをサツマイモと勘違いしたんじゃないでしょうか。

 

クレームは勉強になりますな。

僕の考える地球温暖化対策

  • 2018.07.26 Thursday
  • 13:32

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暑いです!!

先週に引き続き暑い話題ですいません。

 

先日、沖縄の民謡歌手とライブをしたのですが、沖縄の方がよっぽど涼しい、と言ってました。

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沖縄って暑いって言ったって32℃とかそんなもん。やんばると言われる山の多い名護の方なんて、けっこう涼しいですよ。

 

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こんな景色だって今の東京よりよっぽど涼しげに感じますな。

 

この暑さ、やっぱり地球温暖化が進行してるからってのが通説ですね。地球温暖化は二酸化炭素の排出が主な原因。

 

そもそも、二酸化炭素は植物が光合成するために必要なものですが、それを体に貯めこんでた植物が石炭や石油など化石になって地中深く埋まっていたのでちょうどいい気温になってたワケですね。って事はこれらの二酸化炭素がまだ埋まってなかった時代は地球は温暖化されてたワケです。その頃はまあ人類もいないので「暑い!」って騒ぐヤツもいなかったワケですね。

 

それを人間が掘り起こしちゃってバンバン燃やしちゃってるからせっかく閉じ込めた二酸化炭素がまた放出されて温暖化しちゃってるワケですね。

 

そこで、解決策を考えてみましょう!

 

要するに、また二酸化炭素を固定しちゃえばいいわけです。

 

二酸化炭素を固定する機械があればいいですが、人間はまだ発明できてません!なのでいまだに炭素固定は、植物の光合成でしかできないんですね。

 

だから、たくさんの植物に光合成をたくさんしてもらえばいいわけです。

「光合成」の画像検索結果

森林をいっぱい増やせばいいわけですね!!

「森林 アマゾン」の画像検索結果

 

でも地球じゅう密林みたいになっても、人間住めるところ減っちゃいます。

 

そして僕が考えたもっと効果がある方法は、

 

森林を増やす→その木をどんどん切って地中深く埋めていく!!!→また森林を生やす。

 

そう、将来の石炭や石油を作るのさ!!

 

自分でツッコんでおきます。

 

・・・どんだけ深くてでかい穴が必要なんだよ!その工事だけで相当な化石燃料を使いそうだよ!!!

 

じゃあこれは?

森林を増やして木をどんどん宇宙に捨てていく!

 

・・・これもどんだけロケットエンジンで燃料燃やさなきゃならんのじゃい!!

 

じゃあこれは?

 

生き物全て、炭素を体に持っています。人間の脂肪もタンパク質もみんな炭素化合物。

 

人間の体も炭素を固定してる、と考えれば、よりたくさん炭素を固定するなら、地球の人間がみんな相撲取りみたいになればいいじゃん?

 

「力士」の画像検索結果

 

こんだけ脂肪も肉もあれば、相当な炭素を貯めこんでます。

 

はい、自分でツッコんでおきますね。

亡くなった時、火葬されれば、その炭素が再び二酸化炭素として空気中に放出されちゃうじゃん!!!

 

じゃあ、

亡くなったら、土葬で、体が分解した時の二酸化炭素が地上に出ないくらい、地中深く埋めてもらえればいいだろ!

 

・・・どんだけ深くてでかい穴が必要なんだよ!その工事だけで相当な化石燃料を使いそうだよ!!!

あれ?さっきと同じツッコミでした。

「力士」の画像検索結果

 

まあ地球上が全員相撲取りになったらせっかく気温下がってもいっそう暑苦しそうですね。

暑いから高原に行きたいけど高原も暑いらしいぞ!

  • 2018.07.18 Wednesday
  • 18:08

JUGEMテーマ:食材

 

暑いです。お袋が暑い暑い言うので、みんな暑いし暑いのわかってるから暑い暑い言わないでくれ!余計暑くなるわ!と怒ったんですが僕の方が「暑い」をたくさん言ってますね。

  

こんなに暑いと作物だってタマらんです。普通の植物は大体、秋とか春の気候が好きです。生き物が大体そんな風にできてます。

 

ず〜っと35℃の環境で快適に生きられる生物なんてそう無いです。

 

平野部だと、こんな暑いとレタスやキャベツはまずできません。でもレタスもキャベツも一年中無いと、ハンバーガー屋とかトンカツ屋とかお好み焼き屋とか困っちゃいます。

 

北海道なら夏はちょうどいいですね。でも北海道で作ると、レタスやキャベツはでっかいので、東京の人たちに持ってくるのにものすごく輸送費がかかっちゃいます。

 

そこで見つけたのが高原。長野や群馬の高原なら真夏もレタスやキャベツができる!狙うは北海道なみに涼しい、標高1000メートルを超える場所!そして畑がいっぱい作れる広い場所!

 

そんなところがあったんですね、そして指定産地制度っていうのができて、群馬の妻恋あたりでキャベツ、長野の川上村あたりでレタスが作られるようになったんですね。

 

写真はどど〜んと川上村!この辺りは標高、1200mくらいあります。大体、標高が100m上がると0.6℃下がると言われます。

東京の標高0mの場所が30℃だったら、標高1200mの川上村なら23℃!快適!

 

ところがですよ、この猛暑、この1200mの高原でも35℃いっちゃってるらしいです!!

 

夜はさすがにちょっと気温下がって過ごしやすいですが、こんなに上がると病害虫も余計出やすく、品質も悪くなりますです。

 

じゃあもっと高い所狙いますか!・・・本州にはもうありません。狭〜い範囲だったらあります。高原に関してはこの1200m地帯が限界、標高1500mの畑もちょっとはあるよ、っていうレベルですね。

 

富士山の5合目あたりに畑作るか!ったってそんな平地無いです。

 

やっぱ輸送費かかっても北海道で作らなきゃだめか!という日が来るかもですが北海道も気温が高い日が増えております。梅雨がなかったはずの北海道も梅雨らしき日々が増えて、夏の雨のせいでジャガイモや玉ねぎの品質が悪い年が増えてます。

北海道の産地もどんどん北上して、今あまり野菜は作られてない稚内の方まで行かないとダメになってくるんでしょうか。畑にするから北方領土返せ〜!と運動が盛り上がる日が来るかも。

 

いずれにしても今月の末あたりからこの辺りの大型野菜、不足ぎみになるかもですね〜!!

 

ヘンテコナス!

  • 2018.07.11 Wednesday
  • 18:10

JUGEMテーマ:食材

 

以前の職場で、各地の伝統野菜や地方野菜を開拓するような仕事してまして。

 

大根、ナス、キュウリとかは昔から食べられてたので、地方野菜が今でも割とあるんですね~。

 

まあ、大体地方野菜は収穫量が悪かったり揃いが悪かったりで消えかけた野菜が多いんですが、それでも美味い野菜が多いんですね。

 

それで、ナス。

 

 

日本全国、長いのやら白いのやら小さいのやらでっかいのやら、いろいろあります。

 

関東の僕らが普通のナスと思うのは、千両ナスですね。

 

でも九州の方とか行くと、ちょっとビロ〜ンと伸びて、長ナスが主流になってきます。

そんで、これは長ナスの代表的品種だった、宮崎の佐土原ナス。現在は佐土原地区特産ですな。

 

千両ナスだと100gいかないくらいかな?長ナスだと150gくらい?

 

そしてもっと南に、鹿児島に行くと、こんなのがあります。

薩摩白なす。真っ白じゃないですけど。薄緑。

 

もっと長いのもありまっせ〜。大長ナス。

 

なぜ九州のナスは長いのか?僕の考えた答えは、「焼きナスにして美味いナスを選んでったらこうなった!」

 

暑い日に食べたいナス料理、それは焼きナス!

 

そして長い方が焼きやすい!

 

これらのナス、水分が少なめで、焼くと中が蒸されてちょうどよいホクホク感になるんです。

 

薩摩白なすみたいに、色が薄いナスもその傾向があるように思います!

 

熊本の赤ナス。色が薄くて、長い。って事は焼きナス向き?正解!

 

今でも飲み屋さんで、焼きナスを注文すると、赤ナスを焼いて出してくれる店、東京にもけっこうありますよ。

 

じゃあ北はどうなんでしょ?

 

山形県に民田ナスというのがあります。

小っちゃ!!1個20gくらい?

さて小さいナスのメリットはな〜んだ?

 

「漬かりやすい!」

 

そう東北の冬は寒い、寒いから食べものがあるうちに貯蔵したい、じゃあ漬物作る、じゃあナスは漬かりやすい小さいのを選別してこう!となるんではないか、と。

 

小ナスは新潟にも多くて、そして小ナスの漬物が名物だったりします。

 

そして!長野にはこんなのもあります。僕が一番好きなナス!

 

まん丸!カワイイ!

 

小布施丸ナスです。

 

これはおそらく、冬はみんな娯楽として雪合戦しますが、夏は雪が無いので投げやすい丸いナスを作るようになったんではないか、と。

 

・・・ウソです。

 

でもこのナス、ホントに投げやすい。武田信玄が敵に投げていたかもしれません。

 

さて、信州長野の名物と言えば何でしょう?

 

お焼きでしょ?

 

このナス、輪切りにしたらお焼きにピッタリじゃあ〜りませんか!!

 

そして京都、料理の本場、京都のナスは何でしょ?

 

賀茂ナス。

 

賀茂ナスくんは、さすが京都でもてはやされただけあって、何に使ってもうまい!

 

他にもいろいろあります。埼玉青大丸ナス。これも色が薄い系統だからか焼いてうまい。

 

大阪名物、泉州水なす。

ギュッと握れば水が出るくらい水が多い。生でも食べられます。

水分が多いナスは、漬けると美味いですな。

 

そして、さっきの薩摩白ナスは白と言いながら緑でしたが、

 

こっちは本当に白なす!!真っ白白ナス!

 

インパクトありますね〜!

 

でも正直、このナスは味はイマイチですね〜・・・焼きナスでちょっとマシ、くらい。

 

このナスは確か西洋系?だった気が。西洋系のナスは全体に日本人向きじゃないような…

 

というワケで、食べる目的に応じてナスを選ぶと、より食事が楽しくなりまっせ〜!!

夏には夏の葉物を食べよう!

  • 2018.07.05 Thursday
  • 11:58

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みなさん、葉物野菜では何が好きですか〜??大型野菜のキャベツや白菜、レタスなどを除いて。

 

まあ大体、ほうれん草か小松菜か、に絞られる確率が高そう。束ものの葉物の消費、生産とも第一位、第二位、ですからね〜。

 

 

僕が好きなのはやっぱほうれん草になりますね〜。おひたしにしても、バター炒め、ココットとかにしてもうまい。ちょっとクセありますがその分代わりがいないって感じですよね。小松菜はけっこう、アブラナ科の他の野菜でも代用が効いたりちゃいます。

生産量も、ほうれん草は小松菜の倍くらい。やはり人気者、ですね〜。

 

ただし!!!僕もほうれん草がいつでも好きってワケじゃありません!「冬のほうれん草」が好きなんです!!(まあ夏も食べますけどね・・・。)

 

冬のほうれん草はじっくり育ちます。60日、寒波が続くと3ヵ月くらいかかったりしちゃいます。それでも寒さに強いので、畑でジッくり耐えながら少しずつ成長します。

 

そんなほうれん草は、甘い!見た目もゴワっとしてます。葉っぱが分厚い。茎も立派。

 

 

しかし気温が高めの季節は、30日くらいでも大きくなっちゃいます。

そんなほうれん草は、シュッとしてます。

こういうシュッとしたほうれん草、サラダほうれん草とか言って売ってる場合もありますが、う〜んどうなんだろう?サラダにしても冬の方が美味い気がするんだが・・・。いずれにしても、冬のほうれん草と別もの!ですね。

 

そして実際に、栄養価も別物と言っていいくらい、冬に比べて半分以下に少ないです。

 

そして夏のほうれん草は弱々しい。雨に当たったりすると、「溶け」ちゃいます。ホントに消えちゃうんですよ。

 

以前、真夏のオフィスに、ほうれん草を机に置きっぱなしにしちゃって、そのまま土日を経過しちゃった事がありました。

そして月曜出社したら・・・。ほうれん草が袋の中で本当に水になってました!ちょっと緑色の付いた水。ゴクゴク飲めちゃいそうなくらい!

 

真夏のほうれん草は、北海道とか高原とかの涼しい地域でしかうまく作れませんが、それでも収穫量は悪く、そして冬みたいに「甘〜い!!」って感じたことは一回も無いです。

 

それでも人気者、夏でも売れる事は売れます。まあ何でも好きな食べ物は、今の季節は今イチってわかっていても食べますからね〜。

 

そこへ行くと、小松菜は夏でもわりといい感じ。寒さに弱いけど、暑さには割と強い。

真夏のほうれん草は、普通の平野部では栽培が難しいですが、小松菜は高原や北海道に行かなくても栽培できます。

 

 

でもやっぱり温かいと成長が早いので、ちゃんとしたデータは見つけられなかったですが、冬より栄養価は少ないような気はしますね。

 

そこで、夏は、もっと夏に向いた葉物があるんです!それを食べましょう!

南の地域を原産とする、夏にバンバン育つ野菜。

 

代表格、モロヘイヤ。日本語で「諸平野」と書いてどこの平野でもできます。ウソです。

ツルムラサキ。ちょっと泥臭い、という人もいます。

空心菜。炒めた写真しかなかった!そのくらい炒め物が有名ですね。

ちなみに「空芯菜」は商標なので、ホントはあまり使っちゃいけないです。

エンサイとも言います。これも商標取られちゃってます。

正式な品種名はヨウサイです。そんな名前誰も知らんわ!

 

他にも、おかわかめ、おかのり、浜菜とかあります。

 

こういう夏に採れる葉物、どれも栄養価はスバラしい!

 

どれもちょっとクセが強くて好きじゃない人もいそうですが、料理の仕方ではすごく美味いです。

 

 

そして病害虫に強くて、夏なのに農薬使わずに栽培できるものが多いのもいいですね〜。きっと、夏、たくさんいる害虫を遠ざけるために、独特のニオイやネバネバを身に付けたんではないでしょうか!

 

僕は前の会社でモロヘイヤがまだ新顔野菜だった頃、生産者に栽培依頼をしたんですが、最初の年、カンタンに農薬使わずできました。

しかし、数年したら、ヨトウムシがムシャムシャ食うようになっちゃいました。最初遠慮してたけど虫の世界にも健康に気をかけるヤツがいて「クセがあるけどなかなかいけるじゃん!」と味を覚えたんでしょうね。

 

さあそんなモロヘイヤを刻んで、納豆に混ぜちゃいましょう。さらにオクラ、長芋。もうここまで来たらメカブ、ナメコも入れちゃいましょう!

 

そば汁で溶いて、そばでも、ご飯で丼にしてもうまい!!ネバネバーギブアップ、夏バテ防止のムチンそば、ムチン丼。

 

 

最近割と知られ始めた、「おかわかめ」も美味いですよ。ツルムラサキの仲間で、「ぬるっぱ」と呼ぶ地域もあります。これをベランダに植えてネットにツルを這わせてグリーンカーテンにしてる人もいます。時々収穫して食べちゃうグリーンカーテン。

 

ちなみに、「おかわかめ」「おかひじき」「おかのり」と、既に陸の海藻3兄妹がいます。

「おかこんぶ」がまだいません。何かの野菜に「おかこんぶ」の名を付けるなら今ですよ!!!

国産ライチうまい!!

  • 2018.06.22 Friday
  • 18:32

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初めて食べました、国産ライチ。

漢字だと茘枝と書きます。読めません。広東語だとレイシだそうです。台湾語でライチ、だそうですね。

ナゾの植物です。ムクロジ科らしい。ムクロジって何?よけいわかりません。

 

中華料理屋のデザートくらいでしか食べたこと無いです。台湾などからの輸入ものですね。冷凍もの。

んで、生を始めて食べました。

 

美味い!!!冷凍ものとは全然違う!甘みが強いけど、とにかく香りがすんばらしいですね。

マンゴスチンとか、ああいう熱帯果物共通の香りがいたします。

 

熱帯や亜熱帯の気候で作れます。日本だと沖縄あたり。

 

んでもって、今回食べたライチは、宮古島の砂川夫妻が農薬も化学肥料も使用せずに栽培してます!

 

 

日本でもっと作って普通に食べられるようにしたいですね。

 

生産グループを作ってほしいです。名前は

 

「ライチを守る会」

 

ってのはどうでしょう。あれ?どこかで聞いたことが・・・

 

 

 

そして枝豆も始まった!

  • 2018.06.13 Wednesday
  • 16:58

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とうもこしに続き、コイツも始まりましたね!

 

 

枝豆です!枝豆にビールが最高に美味い季節です!!

 

さて枝豆ってインゲンとかエンドウとかソラマメとかのマメの種類で言うと、何でしょう?

 

みんな知ってますね?大豆でございます。

 

だから大豆を若いうちに採って食べちゃえば、大豆の品種関係なくみんな枝豆です。みんなそれなりに美味いと思います!黒大豆も青大豆も。黒豆枝豆って昔からあって美味しいです。

 

枝豆をず〜っと収穫せずに秋まで置いておくと、大豆になります。こんな。

 

茶色くなって枯れていきます。しかし莢の中身は!

 

まるで真珠!

 

枝豆時代は平べったいのに、大豆として乾燥豆になるにしたがって、だんだん丸くなるんです!

 

さて、20年くらい前だったでしょうか?枝豆は山形県のある品種が美味いぞ!と知れ渡ることになりました。テレビCMなどでも取り上げられて知名度が上がってきました。

それは、だだちゃ豆。

僕がこの業界に入った27年くらい前、すでに取り扱ってましたが、まだ「知る人ぞ知る」豆、って感じでした。

しかし、一挙に知名度アップ!

 

甘くて、独特の香り(この茶豆臭さ、はキライな人もいますけど。)。

山形の庄内平野の特産品です。豆がちょっと茶色い。

 

写真は庄内共同ファームの佐藤さんという方です!

 

昔からある伝統野菜で、殿様に献上する時、殿様が「この豆はどこのだだちゃの豆だ?」と聞いたのが「だだちゃ豆」の始まりとか。だだちゃってのは、オヤジ、オッサン、のような意味合いのようです。茶豆ですが、茶の「ちゃ」じゃ無いんですね。

 

ところがこの豆、JA鶴岡が「だだちゃ豆」の商標持っておりまして、ここのJA通らないと名前使っちゃダメなんですね。

さらに、JA鶴岡は商標を借りているだけで、実際にはある納豆屋さんが持っているんです。

 

昔からある伝統的な呼び名を勝手に商標にしちゃうってどうなんでしょ??

 

さて、だだちゃ豆には、ある欠点があります。それは、基本的に晩生ってコトです。

 

梅雨の時期からビールに枝豆だ!となりますが、8月くらいにならないと出てこない。6月にはもう、ビールに枝豆の季節なのに。

 

 

そんな中、革命的な品種が出てきました。茶豆の血を入れた、「湯あがり娘」という品種!味は茶豆ですが色は美しい緑。

 

群馬県のカネコ種苗が作った傑作です。

 

これは中早生で6月終わりころから出てくるのに、だだちゃ豆に引けを取らない甘さ、美味さ!

 

一挙に広がりました。

 

そして「湯あがり娘」に負けるか!と種苗会社各社、早くて甘い品種を競って開発してます。トウモロコシの世界とちょっと似てますな。

 

ちなみに「湯あがり娘」のカネコ種苗には少し晩生の「ゆかた娘」早生の「げんき娘」という品種もあります。とにかく「娘」シリーズなんですね。

 

 

さて、枝豆は比較的有機栽培しやすいです。肥料も少なくていいので、ここの群馬の畑の生産者は、湯あがり娘を作ってますが、農薬も使いませんが、肥料も入れません!

 

肥料入れなくてできるんかい!と思うでしょ?厳密には、雑草や収穫した後の枝豆の残渣とか、緑肥とかを鋤き込んでるので、何にも入れていないワケではないですが。

マメ科の作物は、肥料無くても作りやすい。それは、コイツのシワザです。

 

 

根っこに「根粒」って粒々があります。ここに住んでる「根粒菌」という菌が、空気中から窒素分を取り込んで、それが根から吸収されるんですね。

 

いわゆる肥料で大事なのは窒素分。植物は、窒素と、水素と酸素(水から)と炭素(CO2から)を使ってアミノ酸を作ってそれがタンパク質となって体を作るワケです。

その窒素分を、肥料無くても自前で作れるってワケですね。

おかげで肥料無しでも、畑の肉と言われるくらいタンパク質たっぷりの枝豆ができて、それがアルコールの分解を助けるので、ビールのおつまみとして最も適した食べ物と言われるワケです!

(ちなみに、普通は無肥料だと収穫量が少なめになるので、通常はもっと採るために肥料与えます。でもこの生産者の畑は無肥料で収穫量もヒケを取らないくらい多いです。条件が揃うときっと窒素固定菌が増えて、こうなるんですね!)

 

 

ちなみに、茶豆のニオイが苦手な人が多いですが、その人曰く、このニオイにそっくりらしいです。

 

犬の足の裏のニオイ。

 

知るか!嗅いだことないわい!

ウルトラでスーパーなコーン

  • 2018.06.06 Wednesday
  • 17:44

JUGEMテーマ:食材

トウモロコシが出てきましたね!ハウスものや沖縄物はもう少し前に出てますが、関東などの平野部からも露地物がボチボチと。

本格シーズンは7月だと思いますが、だんだん早まってるカンジですね〜。

 

ちなみに、僕がこの業界に入った1990年過ぎくらいは、こんなヤツがトウモロコシ界を一世風靡してました。

 

上との違い、わかります?

 

白が混じってますよね。いわゆるバイカラーと言われるトウモロコシで、品種名はピーターコーン。

黄色と白が、3対1で混じってるんです。メンデルの法則ってやつですね!たぶん!

 

ピーターコーンは当時、その甘さについて革命的な品種で、他にも何種類か甘い品種が出てきて、「スーパースイートコーン」と言われたワケです。

美味しかったんですが、この甘さじゃ飽き足らない人がいっぱいいたようで、90年台に出てきたのが、一番上の写真の、「味来(みらい)」って品種です。

 

僕も当時始めて食べて、ビックリしましたよ、何じゃこりゃあ!甘過ぎる!!

 

そしたらものすごく急速にこの品種が広がりました。スーパーを上を行く、「ウルトラスーパースイートコーン」って言われております。

 

ウルトラマンとスーパーマンが合体したようなヤツなのですごいです。

 

  

 

それ以来、世のトウモロコシは、ゴールドラッシュとか、サニーショコラとか、味来のさらに改良系とか、とにかく甘い奴らばかりになってきました。

 

ピーターコーンのスーパー時代は、6月の早生のトウモロコシってまだ甘味が載ってない事が多かったんですよね。でも、ウルトラの時代になると、「そんなの関係ねえ!」って感じで、早生でも十分甘い!

 

でも、ウルトラの欠点もあるわけですよ、ちょっと小さい。ガッチリ食べたい人にはちょっと少ない?

 

そして、最も大きな欠点は、皮が薄い!

 

皮が薄いから、皮が歯に挟まりにくいから長所じゃん!って思うでしょ?でも、皮が薄いから、乾燥すると水分が蒸発してしまって、しぼんじゃうんですよ。

 

 

最近は猛暑続くことが多いでしょ?そうすると、畑にあるときからしぼんじゃう。そうなると商品化難しくなっちゃいます。

 

あと、欠点は、僕ら世代にとっては、かもだけど、「甘すぎる!」

 

さつまいもの安納芋もそうですが、「甘すぎる!」

 

トウモロコシや、さつまいもは、お菓子である事を期待してるんじゃねえ、「腹を満たす」のも重要な役割なんじゃ!

 

って叫びたいです。

 

って思ってたら、バイカラーでピーターコーンよりも少し甘くしたような、グラビスって品種が出て、これ、僕にはすご〜く美味いんです。

 

あと、ピーターコーンいまだに作っている生産者もいます。8月とかの高原や北海道のピーターコーンは、甘さも強くて、かといってウルトラほど甘ったるくない。

 

そしてこれらはピーターコーンの系統の特徴なのか、モチモチ感もあってホント美味いです!

 

ちなみに地方に行くと、ファーマーズマーケットとかに、時々、昔の品種の「もちトウモロコシ」みたいなの売ってることあります。

 

(これは、黒もちトウモロコシ。ちと気持ち悪い?以前は長野などで作られてました。)

 

全然甘くないんですが、モチモチ感が強くて腹持ちがいいんですね。トウモロコシにはモチモチ遺伝子があるんでしょうね。僕はそれが強めの方が好きですね〜。

 

話変わりますが、最近、こんなのも人気です。

 

ピュアホワイトとか、ホワイトショコラとかの真っ白い品種。

 

これもウルトラ世代で、甘い事は甘い。(と書けばおわかりと思いますが、まあ僕はあまり好きじゃないって感じですね。)

 

それで、この近くに、黄色のトウモロコシの畑があるとしましょう。

 

風で花粉が飛んで受粉しちゃいます。

 

んでもって、せっかく分けたのにバイカラーになっちゃうんですね。3対1。メンデルの法則ってワケですね。たぶん。

 

白トウモロコシは、絶対黄色い品種の花粉が飛んでこない場所に作らなきゃいけないからタイヘンであります。

 

さらにトウモロコシ話題。

ベビーコーンとか、ヤングコーン。よく、缶詰や水煮で売ってて、中華料理とかにはよく使われますね。

 

その生のヤツ。

 

トウモロコシって、株の一本から大体、1本収穫します。(2本採りもありますが。)

 

でも、実自体は2〜3本付くので、一本に集中させるため、小さいうちに間引きします。それがこのベビーコーン。

 

だから、トウモロコシ農家のところに、出荷シーズンの2〜3週間前くらいに行けば、ほぼあります。

 

でも、大して高くも売れないし、調整して出荷する方が大変なので、出荷する生産者は少ないっす!

 

これを皮のまま、焼いて(端っこはアルミホイルとか巻いて。)蒸し焼きにすると、すごくうまいです。

 

そして、ヒゲが実はうまい!!ヒゲといってもメシベなんですけど。

 

みんなやってみてね〜。

 

も一つ、トウモロコシ話題。

 

ポップコーン。

 

その原料となるトウモロコシは、「爆裂種」と言われる、乾燥した実を加熱すると爆裂する品種のトウモロコシ。

 

秋頃まで畑に置いて、乾燥するまで待ちます。

 

滅多に見れない畑の様子を初公開!

 

 

皮剥いたのはワザとですけど!

 

これを試しに、このままレンジでチンしてみた事があります。

 

こうなりました。

 

 

軸付きポップコーンに!

 

でも、僕は裸のままレンチンしたら、レンジから「バンバンバンバン!!」と物凄い音がして、開けるとポップコーンだらけでタイヘンなことになってました・・・。

 

やってみたい方は、袋に入れてやってくださいね!