どこのキャベツが当ててみよう!

  • 2018.11.15 Thursday
  • 14:58

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先週は、千葉県の「さんぶ野菜ネットワーク」の30周年記念式典。

 

ここでも書きましたが、ワタクシ、そして組合員(生産者)の、前原茂晴さんがベース、オーガニック検査員の鈴木理一郎さんがギター&ボーカル、研修生の森ワタルさんとのバンド演奏しました〜!

そして、鈴木さんと一緒に活動している、サザンオールスターズのモノマネがすごい、「クワタケ・イスケ」さんがゲストで、サザンの曲を4曲!なかなかに盛り上がりましたよ〜。

 

 

話変わって本日、スタッフのYさんが、流通センターで、今扱っている5産地のキャベツの写真を撮ってきて、どの産地かを当てる、ってのをやりました。

 

産地は、千葉のおかげさま農場、埼玉の沃土会、茨城の小野寺さん、群馬の高原の北軽井沢有機ファミリー、群馬の準高原のくらぶち草の会、のいずれか。

 

全部当てるのはちょっと無理ですが、僕は、絞り込みはできて、それは当たってましたよ。左の二つが、千葉、埼玉、茨城のいずれか。左から3番目と4番目は、群馬の高原と準高原のもの、と判断しました。みなさん、わかります?

 

左の二つは、外葉(一番外側の葉っぱ)がついていて、3番目と4番目はありませんよね?外葉が無いのは、傷んでいるか何かで、取っちゃったんでしょう。

 

なぜ外葉が傷んだのか、それは、害虫とかも考えられますが、低温なので寒さに当たって茶色く変色したり凍ったりしちゃったのではないか、と。そして、群馬の高原や準高原ならもう、朝方とか零度より下がって霜も降りてて、外葉が凍るくらいになっているんじゃなかろうか、と。

 

それに対し、千葉や茨城、埼玉などの平野部はまだそこまで下がってないので、外葉がキレイな状況なのではないか、と。

 

みなさん、買うとしたらどっちを選びます?僕は、高原のですね〜。寒さに当たってすげー甘くなっていると思うので!!!

 

まあ、野菜の産地を見た目だけや味だけで当てようったってなかなか難しいです。

 

一つ、みなさんに飲み屋で、野菜の産地を当てて威張ることができるやり方、教えましょう。

 

1月や2月、飲み屋さんで、そら豆の焼いたのを頼みます。食べて、「うん、この味は鹿児島のそら豆だな!うまい!」と言います。

え〜、食べてわかるの、すげ〜!と尊敬され、疑うヤツが店の人に確認、確かに鹿児島産だと言いう事で、さらに自慢できる事でしょう。

そりゃそう、その時期のそら豆はほぼ日本中、鹿児島県産です!

秋のカボチャはほぼ北海道産でしょう。5月頃、葉っぱの柔らかいキャベツが出たら神奈川の三浦産の春キャベツでしょう。3月ころのキャベツは愛知産でしょう。(千葉の銚子の可能性もあるけど) それを、食べてわかったような顔をして言えばいいワケです!

 

僕が前、キャベツの産地を当てて威張れた時は、何しろ愛知キャベツの箱が厨房にあるのを見つけていましたからね!確実です。

 

しいたけの柄の先が、途中で切断されてら菌床もの、柄が先の方まであったら原木、とか。みかんのヘタのところが小さくて緑じゃなくて黄色かったらハウスみかん、とか。

 

威張れるネタは他にもたくさんありますよ。別に威張らなくていいけど。

ガッツある種苗会社

  • 2018.11.07 Wednesday
  • 17:22

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種苗会社が売っている野菜などの種の名前は、けっこうインパクトあるのが多いです。

インパクト無いと売れないってコトでしょうか?それはまるでAVとかポルノ映画とかの題名のようです。

「パイパニック あなたの股間もデカプリオ」とか「セーラー服と一晩中」とか・・・。

 

そうでもしなきゃ農家は買ってくれないんでしょうか?

 

例えばけっこう前からあるのには、キュウリで「さつきみどり」とか「南極2号」とかがあります。

以前、老舗の醤油屋で、漬物も販売していて、社長夫人が原料の野菜を栽培してるんですが、「きゅうりの品種何ですか?」と聞いたら「南極2号です」と言われてちょっと恥ずかしかったことがありました。

 

それでも、ビッグな種苗会社、タキイ種苗とかサカタのタネとかは、まだ余裕なのか、ノーマルな名前が多い感じがします。

 

トキタ種苗とか、トウガラシで「感激アミーゴ」「インドジン・ウソツカナイ」「サルサ・デ・ウマイ」とか、トマトで「栄養戦隊サプリガールズ」とか、なかなかがんばってます。

 

そして、ナント種苗。カタログからしてすごいです。感動しました。とりあえず見てください。

 

http://www.kateidesaien.jp/ebook/html5.html#page=1

 

ナスの「ナスがママ」、宣伝のインパクトすごい。ミニトマトは、「ピンキー」と「キラーズ」がセットになってるし、すいかの「ブラックジャック」ではどう見てもマンガの「ブラックジャックによろしく」のキャラが出てますが、許可得てるんでしょうか?

怪盗ルビーが何故かミニトマトだし、きゅうりの「ケンシロウ」の宣伝文句は「お前はもう植えている!」ですよ。

 

ちなみにカタログでも自社名、「ナント!」を「何と!」の意味で多用してますが、ナント種苗のナントは、奈良にあるので南都のナントです。自分でそれをぶち壊しているところとか、もう、大好きです。

 

 

 

 

 

夏場の有機栽培は難しい!!!

  • 2018.11.01 Thursday
  • 16:35

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先週は、蓼科のリゾートホテルのパーティーで呼ばれた沖縄民謡の歌手のギターサポートをする、という、どう考えても滅多に無い仕事をやってまいりました。

宿泊はその高級ホテルのスイートルームを取っていただいちゃいました!う〜んバブリー!

部屋の窓からは森の紅葉が。そして部屋がたくさんあって、風呂にはジャグジー!

 

しかし悲しい事に一緒に泊まるのはその、男の沖縄民謡歌手・・・。

 

蓼科のこのリゾート地、標高が1500mくらいあります。なので寒!!八ヶ岳と蓼科山を臨むところにありますな。

そして八ヶ岳を越えると、そこには標高が高い高原地がバ〜っと広がっております。

 

川上村は標高1000m以上の畑が広がる、夏のレタスの大産地。小淵沢から小海線というローカル線に乗ると、ダーっと山を上がっていって、標高1300m以上の日本一高い場所にある野辺山駅などを通って、佐久駅の方に向かいます。

鉄道オタクでは無い僕だって楽しいローカル線であります!

 

そして途中で、すごい豪邸がたくさん見られます。「レタス御殿」ですね!

 

川上村では農家一人の平均収入が2500万円と言いますな。つまり多い人はもっと多く、そして基本働くのは夏だけ!

 

家は御殿となり、車はベンツ。ベンツで畑に行く人もいるようです。意味な〜い!!

若者は夏以外は都会に出て、嫁探しらしいです。うらやましいですねえ!僕も川上村で農家を目指したい!と思ったこともあります。

 

しかし!そのひと夏でそれだけ稼ぐには、こんなです。

夜中3時からサーチライトつけてレタス収穫!はっきり言って夏は寝る暇ありません!

 

そして数年に一回、台風やらでレタスが高騰します。歳によっては300円以上とかになって、スーパーで半分で500円とか、オソロシイ値段になる事もありますね。その時にちゃんと出せた農家はまた御殿が建て増しされたりするんですね。

 

この川上村とかの八ヶ岳の周り、そして群馬の浅間山の周辺の妻恋や北軽井沢などの高原。土地全体がど〜んと盛り上がって標高の高い比較的平たい土地が続く場所。妻恋の方は、夏のキャベツの大産地ですね。

 

でも広いったって、関東平野みたいな莫大な広さではないです。秋や春には関東平野からキャベツやレタスが出てきますが、それに匹敵するくらいの量を、この限られた土地で作るから、一人当たりが短い期間にたくさん作ってくんなきゃ、消費する僕らも困っちゃう。

 

(高原産地を訪問した時の楽しみ、パンとハムとマヨネーズ持って行って畑でハムレタスサンド作って食べます!美味い!)

 

毎年夏だけと言えども、2回転、限られた土地でこれだけレタスを作り続けるという事は当然、連作するって事で、そうすると、連作障害というものが出てきます。川上村は夏の白菜も作るので白菜と輪作するとだいぶマシですが、レタスの方が圧倒的なので全部そうするワケにもいかず。

 

連作障害というのは、同じものを作り続けると、その作物が大好きな病原菌やウイルスが集まって来るし、畑の栄養も同じものを吸い続けるので、バランスが悪くなって障害が出たりすることを言いますね。その作物が大好きな虫たちももちろん集まってきます!


その結果、農薬をバンバン使わざるを得なく、化学肥料もたくさん入れなきゃならない。

 

そんな中で有機栽培やると、み〜んなその畑に病害虫たちがやって来ちゃいます。

高原で農薬減らした畑に、チョウチョがドワ〜っと集まって来てる畑を見たことあります。まるで天国!しかし農家は地獄!

(ちょうちょ〜ちょうちょ〜キャベツに止まれ〜 いや止まるな!)

 

その上、もともと暑くて病害虫の多い季節。そして、レタスやキャベツや大根や白菜は、栽培に時間もかかるから、いっそうその生育過程で病害虫にやられる確率が高い!

 

夏場のレタスやキャベツや大根とかに、有機や農薬不使用のものが少ないのはそんな理由なのででありますね。真夏の白菜なんか、有機業界ではもはや、あきらめムードです。

まあ白菜や大根は、夏は鍋はいらんからまだ無くてもいいか〜、という感じですがキャベツは何しろ最も量を食べられてる野菜ですからねえ。

そして、レタスなんか夏こそ食いたい!って感じでしょう?そもそも戦前なんてレタス食べてなかったですもんね。誰だ?レタスを流行らせたのは。

まさか、コイツか!

あ、まさかじゃなくてマッカーサーだった!おあとがよろしいようで・・・

りんごの両親たち

  • 2018.10.25 Thursday
  • 10:46

秋、りんごの品種がたくさん出ております。たくさんありすぎて、わけわからなくなってます。

さて、りんごの品種を調べると、両親が何なのか、つまり何と何の掛け合わせなのか、

必ず書いてあります。確かに両親を知れば何か、その子供の性質もちょっとわかった気になりますな。

例えば、

神●沙也加を知るには両親、

  

この二人を知れば何となくわかったりわからなかったり・・・

 

ちょっと違うかもですが、取り合えずいろいろなりんご、その両親も一緒に見ていきましょう。

 

さて、もう少ししたら出荷が始まる、最高の傑作品種、世界的にも一番作られている品種!

「ふじ」 からいっちゃいましょう!

ふじ、味もいいし持ちもいい。甘みと酸味のバランスが抜群で香りも良し!りんご界のキングですな。

そして、ふじの両親は国光とデリシャス!

んじゃその国光はと言うと、アメリカから導入されて、まあ帰化したみたいな感じで日本名が付けられて、明治から昭和まで食べられておりました。今はほぼ無い状態ですが(ちょこっとは作られてます)、ふじという傑作子孫を作ったので本望でありましょう。

そしてもう片親が、デリシャス。こっちもアメリカの品種ですね。

日本ではスターキングデリシャスが、デリシャスの枝変わり品種で、人気でしたがこれも今や殆ど無いですね。(これもちょこっとは作られてるようです。)

 

さて、日本では、ふじの次にたくさん作られている、「つがる」。

早く出荷される事もあって人気ですね。ジューシーで、酸味が少ないので甘い!

 

つがるの親は、「紅玉」と「ゴールデンデリシャス」です。

 

紅玉!

酸味が爽やか、香りもよく、明治時代からの品種ですが、今でも人気。この酸味と、火を通しても崩れないからお菓子には最高なんですね。僕も生食で大好きであります。

原産はこれもまたアメリカで、アメリカではジョナサンという名前であります。

 

そしてもう片親は、「ゴールデンデリシャス」。

黄色い品種ですね。甘みと酸味のバランスいい品種ですが持ちが悪い。

だけど、親としてたくさんの傑作品種を産んでいることが、これからわかりますよ!!自分はイマイチだったけどいい子孫を残したってことですね。

 

さて、次はこれ、「王林」。

代表的な青りんご。香りがすばらしい。いわゆるあの「青りんご」の香りですね。

そして甘い!!

王林の両親は、まず、先ほどのゴールデンデリシャス!色を受け継いでますね。

 

もう片親は、印度。

これは古く、ナゾの多いリンゴらしいですね。たぶん、アメリカのインディアナから来た種で、それで印度となったのではないか、という説があります。どっちにしても、インド原産じゃないです。

昔は酸味が強いりんごが多い中、このりんごはひたすら「甘い」品種、悪く言うと甘いだけの品種だったようです。今はほぼ市場から消えてます。王林の甘さは、印度の血でしょうかね。

 

さて、お次は「むつ」。歯ごたえよく、独特の香り、適度な酸味、が美味い。これも好きですね〜。

サンむつ、は袋掛けしないやつです。

袋掛けすると赤くなります!

さて、このむつの両親は、「ゴールデンデリシャス」と「印度」。

あれ?王林と一緒じゃん!

 

王林とむつ、兄妹だったんですね〜。

 

さて、ロングセラー品種、「千秋」はどうでしょう?

千秋の両親は、「ふじ」と、「東光」。

東光は、

東光は生産性が悪すぎて無くなったりんごですが、もともと両親がゴールデンデリシャスと印度・・・

出た!王林とむつの兄妹がまた出てきた!

 

だから千秋は、国光とデリシャスを親に持つふじと、ゴールデンデリシャスと印度を親に持つ東光を両親に持つりんごって事です。

だんだんワケわからなくなってきた!!!

 

 

それでは、最近人気の、長野で開発された、「りんご三兄弟」行ってみましょう。

「りんご三兄弟」は、秋映、シナノスイート、シナノゴールド、です。

 

「秋映」。歯ごたえよく、程よい酸味。

両親は、「千秋」と「つがる」です。

 

「シナノスイート」。甘い!両親は、「ふじ」と「つがる」

 

「シナノゴールド」 果汁たっぷり、甘みと酸味がちょうどいい、僕は大好きです。 

シナノゴールドの両親は、「ゴールデンデリシャス」と「千秋」。

・・・あれ!!?千秋の親である東光の親もゴールデンデリシャスじゃん!!!

 

もういろいろ血が入り混じって、どんどんカオスになってきました!

 

もう疲れたので、後は淡々と見ていきます。

 

「ジョナゴールド」 酸味がよい。図体がでかい!

親はゴールデンデリシャスと紅玉!だいぶ古い親たちから生まれております。高齢出産って感じ?

 

「とき」色合いがいいですね〜。

両親は、ふじと王林です。

 

「世界一」 とにかくでかい!世界一でかいかはナゾです。

親は、ゴールデンデリシャスとデリシャス!これも古いところ持ってきましたね〜。

 

「ぐんま名月」 群馬県で作られた珍しい傑作品種。美味いですよ〜。見た目もいいですね。

親は「あかぎ」と「ふじ」。

あかぎって知りませんよね?ゴールデンデリシャスと何かが自然交雑した品種らしいです。ナゾです。

あかぎ。

さいごに、「きおう」。意味は黄色いりんごの王様「黄王」らしいですね。これも僕大好きなりんご。

大体僕は、甘いだけじゃなくて酸味もちゃんとあって、香りがいいのが好きですな。

 

そしてきおうの親は、「王林」と「千秋」のようです!王林も千秋も、ゴールデンデリシャスの血が入っております。

 

・・・もう疲れました。りんごの品種はまだまだあってキリが無いです。

 

そして、よくわかったのは「ゴールデンデリシャス」偉い!!!って事ですね!

有機業界は狭いよ!

  • 2018.10.18 Thursday
  • 12:38

先日、岡山の蒜山高原で農家をやってる、山田栄子ちゃんが東京にやってきたので、彼女はジャズの歌い手でもあるので、下北沢のカフェでライブをやりました〜。

彼女は僕と同じく、もと、らでぃっしゅぼーやのスタッフだったので、お客さんもその関連の人たちがたくさん来てくれました。その中に、らでぃっしゅと、大地の人が来たと思ったら、もはや、らでぃっしゅぼーやは大地を守る会とオイシックスと統合し、今や、オイシックス・ラ・大地という会社になってしまったワケです。

 

僕の部下だった人間も一時期4人くらいオイシックスに転職したり(僕のせいか!?)、らでぃっしゅは、当初大地から全部野菜を仕入れてて事務所も隣だったりしてたので、3団体ともよく知ってるワケです。

 

しかし僕がいるときは、完全に競合するライバルではあったわけで、まさか一緒になるとは全く思ってなかったです。でも取引している農家はけっこう同じ農家がたくさんいるので、一緒になっちゃえばみんな楽だしコストも下がるしいいじゃん!と常日頃思ってはいましたけどね!

 

お客さんとして来てくれたY君、らでぃっしゅの農産部で僕の部下だったんですが、名古屋へ転勤を機に辞めて、農家になるべく、とある群馬の農家グループに行ったんですが結局農家に向いてないようで事務局の事務になり、結局オイシックスに転職。さらにその後そこを辞め、らでぃっしゅぼーやに舞い戻ってきた男であります。なかなか心が広い人事であります。そういう僕も一度辞めて舞い戻ったんですけどね!

Yくんはオイシックスかららでぃっしゅに転職したとたん、2社が一緒になってしまったという、なかなか笑える男です。そもそも20年以上前、らでぃっしゅぼーやに入社した時は、海外青年協力隊でアフリカで、エビの養殖を指導していたという事で、水産担当として鳴り物入りで入ってきたんですが、エビのすくい方くらいしか指導してなかったことが判明し、農産の僕の部下に回されたのが彼との関わりの始まりでしたね。

写真は農家時代のYくん。魔法のカルチという道具を通販で買ってうれしくて自慢しているところです。

そしてとある集会で、白鳥の湖を踊った時に写真、真ん中がYくんです。手前が僕、そして端っこが農産の部長であったGさんですね。

 

そしてYくんが、僕が2000年くらいの時企画した、日本各地の地方野菜や伝統野菜を復活させる企画、「いと愛づらし名菜百選」というシリーズを継いで担当してくれてるようで、ぜひともがんばって欲しいもんであります。

 

ちなみに、僕が今お手伝いさせていただいている「ゆうき八百屋」にも、もと大地を守る会のスタッフや、もとらでぃっしゅぼーやだったスタッフがたくさんいます。

 

有機野菜、無添加食品の業界は狭いのであります。もっと広い業界にならないと!ですね!

 

 

 

さんぶ野菜ネットワークに行ってきました。

  • 2018.10.11 Thursday
  • 12:47

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先週はブログサボってしまいましたが、なぜかと言うと千葉県のさんぶ野菜ネットワークに行ってきました。

畑を見に行ったワケではなく、11月にさんぶ設立30周年の記念式典があり、その宴会で演奏をするんで、その際音響も担当するのでその打ち合わせ。

 

ゆうき八百屋のスタッフも別な打ち合わせがあるらしいので、車で同行。着いたら既に夕方でした。

 

ちなみに、式典の宴会で、即席のバンドを結成して演奏するんですが、そのメンバーが関係者ばかり。

ギターは、まず僕、ウシオダです。さんぶさんとは、らで●っしゅぼーやの時代、担当で、今働いているゆうき八百屋でも、さんぶさんからたくさん野菜いただいてます。

そして、ボーカル兼ギターは、鈴木理一郎さん。

有機の検査員という、JAS有機を実際に現場を確認して検査する仕事をしてる方です。

さんぶ野菜ネットワークの有機の検査に毎年、派遣されてきております。

が、ミュージシャンでもあります。

そして、ウッドベースを弾くのは、前原茂晴さん。さんぶのメンバーである農家ですね。

実は前原さん、カセットコンロスという超カッコいい有名なバンドでベーシストだったんです。

僕はカセットコンロスと一緒にライブした事あって、さんぶで農家になった前原さんに会った時、えらくビックリしましたよ!

 

そして、ドラムは森くん(左)

ドラマー森くんは現在、農家に転向すべく、さんぶ野菜ネットワークの代表、富谷さんのところで研修生として日々農作業中!

ちょうどこの日、森くんの岐阜の実家からご両親が、「息子はいったいどんな所で農家を目指しておるんだ?」と、やってきている日でした。

森くんのボスの富谷代表の説明にご両親も安心したようです!

 

そして、ギター、ボーカル、ベース、ドラムが関係者で揃ったので、こりゃ記念式典でバンドやらなきゃ!という話になったのでございます。

 

僕が、らで〇っしゅぼーやに入ったのがもう27年くらい前。さんぶ野菜ネットワークが30周年、僕もかなり古い付き合いって事ですね。

 

そのさんぶの30周年記念式典はなんと、300人以上来るらしいです!

その中にこの人も来るらしいです。

K泉サンですね。以前、さんぶの事務所に来た時の写真。

その時書いていただいた書が、事務所に飾ってありました。

 

最近目が悪いので、最初見て「ええ?針小棒大??」

 

と思ったら違いました。

 

積小為大、でしたね。せきしょういだい、つまり小さなコトをコツコツと、という事ですね。

コツコツやってきて、これからもコツコツやっていくさんぶ野菜ネットワーク、30周年おめでとうございます!

 

話変わりますが、富谷さんのおうちに伺うといつもワンワン鳴いていたワンちゃんがいないので、どうしたんだろう?と聞くと、富谷さんの奥様の和美さんが言うにはなんと、散歩中に草を食べたら除草剤がかかっていて、その晩に死んでしまったらしいです。

 

除草剤、ニオイも無いものが多く、わからなくて危ないようですね。みなさんも気を付けないと!!!

 

そして入れ替わるように、この子猫がやってきたそうです。

カワイイので食べちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

かぼちゃとスタミナラーメン

  • 2018.09.27 Thursday
  • 18:10

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北海道産のカボチャの出荷が始まっております。写真は中富良野の太田農園のカボチャです。

富良野と言えばこれですね。

 

ああ〜あああああ〜 んん〜んんんん〜 

 

北の国から、のテーマですね。さだまさしが歌ってます。

歌詞を調べたら、ホントに「ああ〜あああああ〜 んん〜んんんん〜」とかしか書いてませんでした。

 

カボチャって夏の野菜なのに秋にたくさんあるように感じますが、夏野菜でも北海道で作ると9月くらいにできて、そこから乾燥させて出荷すると秋になるワケです。広大な北海道からそれがドーンと出てきて世の中たくさん出回るので、なんか秋野菜みたいに感じるんですね。

でもカボチャ料理も実際、ある程度涼しくなってから食べたいものが多いので、ちょうどいいんですね。

しかし、これを冬至まで持たせるには、貯蔵中に腐っていくのでかなりリスキーです。それでも需要はあって価格も高いので、冬至の出荷を目指す生産者も多いですけど。

 

でもどっちにしても国産はこんな感じで高いので、冬至になるとスーパーではメキシコ産が主流ですな。

沖縄産は2月くらいから出荷しますが、メキシコはもっと早くから出荷できます。

 

 

何でカボチャが少ない冬至にカボチャを食べる習慣になったのか?それは野菜の少ない季節なので、ビタミン豊富なカボチャをこの時期まで取っておいて食べるようになったらしいです。

 

確かに昔は冬至の時期、ハウスも無いし今みたいに野菜があったわけは無いので、まだ、カボチャを無理やり取っておく方が良かったのかもしれんですね。

 

さて、僕の出身の茨城県のひたちなか市、そしてお隣の水戸の出身者も同じですが、ソウルフードがあります。

それは「スタミナラーメン」。

 

その前に、日本各地に、ローカルなスタミナラーメンで有名なのがあります。一つは、奈良の「天理スタミナラーメン」。

 

白菜メインの野菜のあんが入ってて、ニンニクたっぷり。確かにスタミナつきそう!僕も食べたことあります。

 

そしてこちらも有名、浦和の「娘娘(にゃんにゃん)」という店の系列店が出すスタミナラーメン。

 

こちらは、ひき肉を豆板醤とたっぷりのニンニクで炒めたあんが載ってます。辛いです。

 

これ、僕大好きで、よく食べます。このあんがご飯に乗った「スタカレー」とか、冷やした麺にあんだけ載せた「冷やしスタミナ」もあります。

 

さて、そしてもう一つが僕のソウルフード、茨城スタミナ。水戸スタミナとか勝田(今のひたちなか市)スタミナとかも言います。

これです。

載っているあんに入っているのは、キャベツ、人参、ニラ、レバー、そして、カボチャ!!

醤油味の甘辛味です。

 

ニンニク入ってません。スタミナつきそうなのはニラくらい?

 

中華のようであんまり中華っぽくない。そして、写真は冷やした麺にあんだけのせた、「スタミナ冷やし」ですが、普通の温かいスープのラーメンにこのあんを載せたのが普通の「スタミナラーメン」です。

 

なぜカボチャ?って思うでしょ?僕も思います。これにカボチャを入れよう!って考えた人はだいぶヘンな人ですね。

 

でもそれが合うんですよ!ちょっとドロドロくらいまで柔らかくなったカボチャが無いと、スタミナラーメンじゃありません!

 

水戸やひたちなか市の高校生とかは、部活が終わるとスタミナラーメン食べて帰るのが習慣。だからソウルフードとなっているわけです。お店には麺5玉とか食べると写真を撮られ、歴代の大食いの人たちの写真が載ってます。

 

そして茨城県民は、卒業してから就職して東京に出てきている人が多いです。そしてたまにすごく食べたくなるスタミナラーメン、東京にあればなあ!とみんな思います。、

 

そしてかつて、3店舗が東京に進出しました。

 

そしてそのすべての店舗がすぐに閉店・・・。茨城スタミナラーメンの味は地元民しか認めてくれないようです・・・。

 

でも!つくば市にできた「がむしゃ」という店は、超行列店!今、ここまで南下しているなら、東京でも認められる日も近いはず!!!

 

そして、茨城スタミナラーメンによって、ひとつ大事な事がわかります。

「カボチャは炒めても美味しい!」

 

下はカボチャと豚肉炒め。美味いです。

 

みんなもカボチャを炒めてみよう!!

八街産 落花生のおハナシ!

  • 2018.09.20 Thursday
  • 11:01

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千葉県の山武市にある、「さんぶ野菜ネットワーク」から、どでかい、茹で用の落花生、「おおまさり」の出荷が始まっております。

 

でか!

体積にして倍くらいあります。

小さい方は今まで出てた、やはり茹で用の、早生の「郷の香」ですね。

 

茹で落花生、美味いですよね〜。このおおまさり、甘くてホクホク感もあって食い甲斐もあり人気です。

でも僕は郷の香の方が味が詰まってる感じがして好きですけど。

おおまさりは、でかい分、茹で時間がかかって待ちきれない、というのも郷の香が好きな理由ですけどね!

 

落花生ご飯も超美味いっす!!やってみて!僕は豆ごはん(えんどう豆ですね)より好きだな〜!

 

 

さて、さんぶ野菜ネットワークのある地域は、北総台地と言って明治以降開墾されて、当初は痩せた土地でしたが先人の苦労によって今は大農業地域になっております。

 

かつて、水の利が悪かったこの土地に、干ばつに強い落花生を持ってきたのが、山武の牧野萬右衛門。

この萬ちゃんや、総ちゃん(金谷総蔵。現、旭の鎌数村の農家)の努力で、この地に落花生栽培が広がったんですね。やがて産地の中心が八街地区になり、八街の落花生は超有名になったとさ。

 

そして昭和になって「千葉半立」という品種が開発され、(この名称、いつもドキッとさせられます。身につまされます。理由は書けません。)この品種がまたすばらしく、さらに八街産落花生の名を上げたわけです。

何しろ八街駅にはこんなのが!!

 

八街産落花生は、産地が「八街市とその周辺地域」となっているので、山武も「八街産落花生」に入ってるワケですね。

 

さて、茹で用の落花生、おおまさりの出荷が終わった10月後半、この地域(八街や山武や富里など)の畑には、こんなものが現れます。

 

煎り用の落花生を収穫して、山積みにして乾燥させるワケです。

この山、「ボッチ」と言います。

 

写真の右はさんぶ野菜ネットワーク、岩井くんの夫婦っす。このボッチはでっかい方ですね。

 

畑にボッチが現れると「秋やな〜」と思う、文化的景観ですな。

そしてもうすぐ山武の煎り落花生が食える!と待ちきれなくなる季節であります。

 

一か月ほど干したら、脱穀して、焙煎業者が煎って、八街産落花生の完成です!!

あー、あかんヤツや!

さんぶ野菜ネットワークの煎り落花生、ホント美味くて、ぼくは前の会社では出張に行ったらたくさん買い込んで、仕事中に食べだすと袋の中身が無くなるまでやめられません。

 

そして、大晦日、仕事納めで机を掃除するでしょ。パソコンのキーボードを逆さにして、ポンポンと叩くと・・・

 

ものすごい量の、落花生の食べかすが出てきます・・・。

 

この美味さ、北総台地の土と、ボッチでじっくり乾燥させる手間、そして焙煎業者の技術、などが揃ってできる味なのであります!

 

 

あー、待ちきれんばい!(今日は変な方言が度々出てくる日やね!)

イルカ問題から何故か、やんばるの農家のお話

  • 2018.09.12 Wednesday
  • 17:53

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最近、動物のニュースがやたら耳に入ってくるので、まずは動物話題。

 

イルカショーのニュースを聞いたのでFacebookにトランプさんの大好きなフェイクニュースを書いてみました。

 

「ワールドうしおだニュース」
神奈川県で11日に開幕したセーリングワールドカップの開会式で行われたイルカショーが批判されたため、日本セーリング連盟の河野会長は記者会見で「次回の日本開催時には、配慮を欠いたイルカショーは当然行いません。代案として闘牛ショー、闘鶏ショー、ロデオショーなどが検討されましたが最終的に『ハブとマングース対決ショー』に決定しました。皆様お楽しみに」と発表した。海外の選手からも「ハブやマングースならイルカほど賢くないのでいいのではないか」と好意的な意見が相次いでいる。

 

イルカショー、ダメなんですね、まあひょっとしたら世界にはそういう人もいるんじゃないか、と想像して、開会式のショーとしては避けた方が良かったのは当然として。

僕は南紀白浜のアドベンチャーワールドのイルカショーがものすごいレベルで、もう泣いちゃうくらいで大好きですが。あれはイルカを虐めてる事になるんでしょうかね?

まあイルカがあれに生きがいを感じてるのか、嫌々やってるのかはイルカに聞いてみないとわからないですけど。

 

だとすると犬にお座りとかチンチンとかしないとエサあげないのも虐めてるって事でしょうか?

ちなみに上野動物園でパンダが産まれて大騒ぎの時、「オレ贔屓のアドベンチャーワールドではもう何匹も産んでるわい!!」と思ったもんです。アドベンチャーワールド、民間の動物園なのにすごいんですよ。

それで、イルカショーよりよほどひどいと思うのは闘牛、闘犬、闘鶏、ハブ対マングース、これは殺し合いですからね。こっちは僕もこの世から無くてもいいと思いますが。ハブ対マングースは動物虐待とされ、もうやってないそうです。

 

昔は、熊 対ウィリーウィリアムスってのもありましたね。その映画僕観ちゃいましたよ。何か冬眠から出て来たばかりのような眠そうな、そしてとてもグリズリーに見えない小っちゃい熊と空手家のウィリーウィリアムスが無理やり闘ってました。これで熊殺しの異名を得たわけですね。

幼心に「・・・熊かわいそう・・・」って思っちゃいました。

それで、ハブ対マングースですが、そもそも日本にいなかったマングース、ハブと、サトウキビを食い荒らす野ネズミを駆除する目的で導入したようですが、これがトンデモ間違い。

マングース、わざわざハブなんか食べなかったんですね。それしかいなければ何とか捕まえて食べたでしょうが。

狙われたのは、せっかく天敵がいなくて沖縄でのみ生息できた、ヤンバルクイナとか。

 

飛べないのでマングース捕まえ放題。

 

ヤンバルクイナが絶滅しかけたのはそんな原因が。

 

ヤンバルクイナは今もちろん保護されてます。道路の側溝とかに落ちると飛べないので上がれずそのまま死んでしまうので、やんばる(山原と書いて、沖縄の、名護とかの北方の山がちな地域を言います)の方では側溝に、ヤンバルクイナが上がれるように小っちゃい階段が付いてます。何かかわいい。

 

数年前、沖縄のやんばるの方に出張の時、出没しやすい場所の情報を得たので、夜中3時ころ起きて見に行きましたよ。沖縄に住んでる人だってほとんど見た事無いので、名護の友人や農家が、私も行く!僕も行く!となって結局、7〜8人で車に乗り込み探しに行きました。

 

運転手が僕だったんですが、明け方、みんなが「あっ!!いた!!」と言うので「ええ!どこっ?」と僕は全く反対方向を見てしまったようで、すぐにヤンバルクイナ隠れちゃいました。「俺だけ見てない!」この屈辱を晴らすため、しつこく、ヤンバルクイナ出没地帯を何回も往復しました。

 

そして数時間後、やっと1匹見ました。1匹見るとなんだかたくさん出てきて、結局10匹くらい見たんではないでしょうか。

 

話少し変わりますが、沖縄に、すばらしいトマトやメロンを無農薬で作る、識名さんと言う農家がおりまして。今は息子さんが継いでますが、世界遺産の勝連城のすぐ下にある畑に、仕事でしょっちゅう行ってました。

 

識名さん(左)と、宮城さん(右)

 

それで20年くらい前の話ですが、識名さんが、友人の農家に、やんばるの宮城さんという人がいるのでおもしろいヤツなので紹介したい、という事になって行きました。

ホントに山の中で農業してて、ほとんど放ったらかしみたいな農業。識名さん曰く、こいつの畑は、収穫したキャベツを置いておくとまたそこに根付くんだ!との事。

 

殆どオオカミみたいなオソロシイ犬を何匹も飼っててじゃれあってるんですが、こっちはその犬が怖くてたまらない。

まあそんな放任な農業で、ちゃんとした出荷は期待できず話はまとまりませんでしたが、この辺りはヤンバルクイナとかいるんじゃないですか?と聞くと、

「ああ、子供の頃からアイツら見てて、ずっと、でっかいウズラがいるな〜と思ってたんだが、そのうち大騒ぎになってなあ」との事。

 

ええと、ヤンバルクイナが発見されたのは1981年なので、そのずっと前から見てたって事だよね?!

 

ちゃんと報告すれば今頃、「ミヤギクイナ」だったかもれしれないじゃん!

 

あ〜もったいないな〜と思いながらも本人は全くそんな事思ってないようなのでまあいいか。

 

追記ですが、サトウキビを食い荒らす野ネズミ対策。

 

15年くらい前でしょうかね?僕が宮古島に行ったとき、宮古島では何と殺鼠剤を空中散布してました。袋入りの錠剤をですよ!!?

 

今もやってるかどうか知りませんが、有機栽培の農家は、それを拾い集める事から始めるんですね。

 

あと沖縄は、どでかいカタツムリ、アフリカマイマイを導入したばっかりに、こいつがとても困る害虫になってました。(今はどうなんだろ?)

食用で導入したら、広東住血線虫というトンデモない寄生虫の宿主とわかり食べなくなってます。

(気持ち悪いので小っちゃくしておきます。)

 

マングースといいアフリカマイマイと言い、本人は別に悪い事してないんですけどね。全ては人の無知?想像力の不足?から来るってコトでしょうか。

自然災害はツライよ!

  • 2018.09.06 Thursday
  • 13:26

台風の影響が終わらないうちに本日、北海道の大地震。北海道のじゃがいもや玉ねぎの出荷がやっと始まった!と思ったらコレです。停電のため、輸送ができません。

 

今年は酷暑、豪雨、台風、地震、もう散々ですね。特に農家!こんなことばかり続くとリスク高すぎて農家になろうという人がどんどん減りそうで怖いですね。

 

そしてこの停電が酷暑の最中の東京だったりしたら、冷蔵庫やクーラーが使えなくなってるワケで、ゾッとしますね。

 

 

思い起こせば、95年の阪神淡路大震災の時、その頃から僕は〇でぃっしゅ〇ーやという会社で有機野菜のバイヤーだったんですが、関西の会員の安全確認をして、食糧を届けに行こう!という事になり、震災後すぐ、神戸地区に向かったのでありました。

 

震災後すぐの神戸はすごくて、シロウトが行くべきじゃなかったですね。建物もですが、電線とかも倒れまくっててキケンです。

でかい犬がウロウロしてるんですが、地震が怖かったみたいで人を見るとシッポ振って寄ってくるのが泣けます。

 

そして会員宅を探しながら見つけると食べ物とか配って回ったんですが、六甲アイランドの高層マンションの会員を訪問しているうちに猛烈な便意が。

ところがこの高層マンション、水道が止まっているのでトイレが流れないんです。そばの公園の公衆トイレも積もり積もって悲惨な事に・・・。仕方なく、公園の片隅で野グ〇しました。

 

この時、お尻を潮風に吹かれながら、災害の時に水やガスが止まったら悲惨なマンションはイヤだ、買うなら、災害の時にトイレができるくらいの庭のある一軒家にしよう!と決意したのであります。そしてその通りに小っちゃい庭のある一軒家をローンで買いました。ヨメも無いのに!

 

この時も、淡路島とかの農村は、被害はあったけど大都会のような数多くの死者を出すことは無かったかったですよね。大都会は災害時悲惨です。でもそれでも住んじゃうのが都会ですねえ。いつくるかわからない災害時の恐ろしさより、日々の便利さや楽しさを取ってしまうのが人間なんですねえ、懲りないもんです。

 

2011年の東日本大震災の時は、僕も相変わらず〇でぃっしゅ〇ーやのバイヤーでしたが、ちょうど成田のホテルで、さんぶ野菜ネットワークという農家の団体の年1回の総会の日でした。

 

僕も参加していて、S理事と生産者の一人がものすごい白熱した議論になって誰も口を挟めない雰囲気の中、地震が発生。

この揺れが尋常じゃない。でも二人はそんなものすごい揺れなのに議論をやめない!

 

僕は恥ずかしながら、真っ先に会議場を飛び出して逃げましたよ!!途中少し迷って、外に出るのに時間かかっちゃいました。

そのすぐ後で、さすがに会議は中断しみんな避難したようですが、非常口がその会議場にあって、そこからすぐ外に出れたみたいでした。

 

真っ先に走って逃げた僕の方がよっぽどキケンだったという事でした!

 

総会は中止になりましたが電車は止まって帰れない、そしてホテルも満杯、みんなで農家の家に泊まることにしました。

 

僕はS理事の家に泊めてもらうことに。するとS理事の家は幸運なことに停電になってなく、僕はその寒い夜、ヌクヌクと温まりながら、震災のニュースに心を痛めながらも酒を飲んで酔っ払っていたのであります。

 

しかし他の参加者の泊まった農家の家はほとんどが停電、みんな暗闇の中、ガタガタ震えながら布団にくるまり泊まったらしいです。

僕はあー電機と言うのは何てありがたいんだろうと思ってしまったワケです。

 

雲仙の噴火の時も農家を訪問したりなど、自然災害をハタで見る事は今まで多かったですが、実際に被災したことが無いのは、幸運と言えば幸運です。でもきっといつか遭う事があるんでしょう。それでもなかなか十分な心構えを持つってのは人間、難しいもんでございます。

 

せめて水とカップヌードルくらいは備蓄しよう、と置いてあるんです、でも夜腹減ると、この備蓄分のカップヌードル、食べちゃうんですよね〜。・・・ダメだこりゃ。

 

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