ヘンテコナス!

  • 2018.07.11 Wednesday
  • 18:10

JUGEMテーマ:食材

 

以前の職場で、各地の伝統野菜や地方野菜を開拓するような仕事してまして。

 

大根、ナス、キュウリとかは昔から食べられてたので、地方野菜が今でも割とあるんですね~。

 

まあ、大体地方野菜は収穫量が悪かったり揃いが悪かったりで消えかけた野菜が多いんですが、それでも美味い野菜が多いんですね。

 

それで、ナス。

 

 

日本全国、長いのやら白いのやら小さいのやらでっかいのやら、いろいろあります。

 

関東の僕らが普通のナスと思うのは、千両ナスですね。

 

でも九州の方とか行くと、ちょっとビロ〜ンと伸びて、長ナスが主流になってきます。

そんで、これは長ナスの代表的品種だった、宮崎の佐土原ナス。現在は佐土原地区特産ですな。

 

千両ナスだと100gいかないくらいかな?長ナスだと150gくらい?

 

そしてもっと南に、鹿児島に行くと、こんなのがあります。

薩摩白なす。真っ白じゃないですけど。薄緑。

 

もっと長いのもありまっせ〜。大長ナス。

 

なぜ九州のナスは長いのか?僕の考えた答えは、「焼きナスにして美味いナスを選んでったらこうなった!」

 

暑い日に食べたいナス料理、それは焼きナス!

 

そして長い方が焼きやすい!

 

これらのナス、水分が少なめで、焼くと中が蒸されてちょうどよいホクホク感になるんです。

 

薩摩白なすみたいに、色が薄いナスもその傾向があるように思います!

 

熊本の赤ナス。色が薄くて、長い。って事は焼きナス向き?正解!

 

今でも飲み屋さんで、焼きナスを注文すると、赤ナスを焼いて出してくれる店、東京にもけっこうありますよ。

 

じゃあ北はどうなんでしょ?

 

山形県に民田ナスというのがあります。

小っちゃ!!1個20gくらい?

さて小さいナスのメリットはな〜んだ?

 

「漬かりやすい!」

 

そう東北の冬は寒い、寒いから食べものがあるうちに貯蔵したい、じゃあ漬物作る、じゃあナスは漬かりやすい小さいのを選別してこう!となるんではないか、と。

 

小ナスは新潟にも多くて、そして小ナスの漬物が名物だったりします。

 

そして!長野にはこんなのもあります。僕が一番好きなナス!

 

まん丸!カワイイ!

 

小布施丸ナスです。

 

これはおそらく、冬はみんな娯楽として雪合戦しますが、夏は雪が無いので投げやすい丸いナスを作るようになったんではないか、と。

 

・・・ウソです。

 

でもこのナス、ホントに投げやすい。武田信玄が敵に投げていたかもしれません。

 

さて、信州長野の名物と言えば何でしょう?

 

お焼きでしょ?

 

このナス、輪切りにしたらお焼きにピッタリじゃあ〜りませんか!!

 

そして京都、料理の本場、京都のナスは何でしょ?

 

賀茂ナス。

 

賀茂ナスくんは、さすが京都でもてはやされただけあって、何に使ってもうまい!

 

他にもいろいろあります。埼玉青大丸ナス。これも色が薄い系統だからか焼いてうまい。

 

大阪名物、泉州水なす。

ギュッと握れば水が出るくらい水が多い。生でも食べられます。

水分が多いナスは、漬けると美味いですな。

 

そして、さっきの薩摩白ナスは白と言いながら緑でしたが、

 

こっちは本当に白なす!!真っ白白ナス!

 

インパクトありますね〜!

 

でも正直、このナスは味はイマイチですね〜・・・焼きナスでちょっとマシ、くらい。

 

このナスは確か西洋系?だった気が。西洋系のナスは全体に日本人向きじゃないような…

 

というワケで、食べる目的に応じてナスを選ぶと、より食事が楽しくなりまっせ〜!!

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