冬本番

  • 2018.12.13 Thursday
  • 17:29

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冬ですね、言わなくてもわかっておるわい!という感じですね、すいません。

       

 

今日は寒いですが、今までけっこう温かかったので、葉物がどんどん成長して早まってしまい、これから先、少なくなるかもです。

(ほうれん草豊作ド〜ン!)

農家はとっても困っちゃいます。今日はそれについてちょっと書きましょう!

 

関東の平野部の、例えば、ほうれん草の生産者なら、10月から4月くらいまでずーっと出荷したいところです。

10月から4月までの7ヵ月の約30週間で、週5千束、週5日働いて、一日1000束のほうれん草をず〜っと出荷できる計画を立てましょう。

一束100円で販売するとしたら、一日10万円、週50万円、7ヵ月で1500万円。いい計画ですね〜!!

その計画に基づいて、種を蒔く時期とかもずらして、うまいこと収穫時期が順番にずれるようにしましょう。

ところがそううまくいかんです。今年みたいに温かいと、12月後半からから1月くらいに出す予定のほうれん草もでっかくなっちゃいました。

 

でっかくなりすぎると商品にならないから慌てて収穫しますね。2000束分くらい収穫しちゃったとしましょう。

でももともと1日1000人束作る作業の計画で人を雇っていて、人手が倍になったわけじゃないので、そんなに束ねられません。

 

そしてみんながそんな状況なので、世の中にほうれん草が溢れて、市況は暴落、たくさん作っても値段が安い!捨てちゃう、という選択肢になってまいります。

 

逆に、冬が寒すぎるとしましょう。今度は、1月くらいに収穫しようと思ってたのに、全然大きくなりません。2月も寒くて全然大きくなりません。世のほうれん草が減ってせっかく市況は高騰してるのに、出荷するほうれん草が無いからしょうがない。

(寒い時のほうれん草は地べたにピタ〜っと張り付いて収穫にしくい!!)

 

そんな、畑に小っちゃいまま貯まってたほうれん草。とは言っても畑は天然の冷蔵庫、ほうれん草たちは死んだわけじゃなく、眠ってるだけです。そして3月くらいになって急に温かくなります。

 

そうなると待ちわびたほうれん草たちがみんな、ウッヒョ〜!!って感じでいっせいに成長しますね。先ほどの冬の大豊作と同じく、収穫しきれず、そして市況は暴落。

さらに、春、急に温かくなると、今度は「やばい、種を作らなきゃ!」という事で、花を咲かせようとします。その為につぼみをニューっと出します。これを「トウが立つ」と言います。トウが立つと、固くて美味しくなくなります。一挙にほうれん草が無くなっちゃいました。

 

1500万円売上る予定が半分だった・・・ なんて事がよくあるワケですね〜。

まあ、まったくもって計画通りいく年なんてほとんど無いと思いますけどね!

たくさんある時はたくさん買っていただいてモリモリ食べ、少ない時はあきらめる。それが一番ヨカですたい!

 

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