有機栽培でも使える農薬のお話〜!

  • 2018.12.20 Thursday
  • 13:02

JUGEMテーマ:食材

ゆうき八百屋もそうだし、ら●ぃっしゅぼーやとか、●地を守る会、とか、農薬や化学肥料を使わない野菜や果物を求められてて、そういう方たちに野菜や果物を届ける、というのがまあ仕事のほとんどみたいな感じですね。

そして、農薬や化学肥料を使わない栽培を、国として認定する制度が、有機JAS法ですね。

でも、有機JASでも使ってもいい農薬があるんですね。だから、有機JAS栽培であっても、農薬不使用とは限らないってコトです。

 

じゃあ、そもそも農薬って何でしょ?ってところから考えてみましょう〜!

 

農薬って何かと言われると、一番カンタンな答えは、「農薬取締法」でコレは「農薬」だ、と決められてるものが農薬であります。

作物に対する害虫とか病気とかに効果があればいいので、その中には人間にもキッツ〜い農薬もあれば、そうでもないものもあります。

例えば硫黄粒剤。要するに硫黄です。これを炊いて燻煙して使いますがこれも農薬。うどんこ病という作物の病気に効くので、イチゴ栽培とかによく使ってます。

でも、火山の近くの温泉に行けば、硫黄臭いですね。まあ、一緒ですね。火山の河口付近で植物とか枯れたりしてますよね。火山ガスの影響ですが、火山ガスの多くは二酸化硫黄だったりして、これも硫黄を加熱すると出てくるガスですね。

だけどきっと、天然にもあるし人間にも比較的安全性が高い、という理由だと思いますが、有機JAS栽培では使って良し!なのです。

僕は以前、阿蘇の火山に行って火山ガス吸って死にかけたことありますので、僕にはあんまり安全には思えないですが。

 

有機栽培している農家の間で人気(?)なのは、BT剤と言われる農薬ですね。コレ、チョウチョやガの幼虫が食べると腹を壊して死んでしまう菌を薬剤にしたものです。

 

チョウチョやガ(鱗翅目って言いますね)の幼虫、まあ要するにイモムシですね。ヨトウムシとかアオムシとかは、特に葉物野菜がすごーく被害受けます。なのでこいつらだけでも防除出来たら農家は大助かり。

そして時々、畑で白くなって死んでるアオムシなどを見る事があります。おお、これ、BT剤の原料になるような菌を食べちゃったヤツだな!と思ったことがあります。

この菌、人間が食べても全く影響無いので、安全性高し、という事で有機JASでもOKです。

 

生き物である菌を原料にしたのがBT剤ですが、モロ生きている生物が農薬になっているのもあります。

 

スパイデックスとかの名前で売られているが、チリカブリダニ。ダニですがこいつは悪さしません。そして、同じダニ同士なのにハダニという害虫を食べてくれるんですね。食べてもらわなきゃいけないのでもちろん生きたまま畑に入れます。

さらにこんなのものあります。カメノコS。カメノコテントウムシそのものです!でも農薬!!

僕は小さい時、家の隣の麦畑で、ナナホシテントウがアブラムシをず〜っとムシャムシャ食べるのを一日中見てたことがあります。テントウムシのアブラムシの捕食能力すごいです。

でもこういう生物農薬の困ったところは、「どこかに行っちゃう」ことですね。最低、ハウスの中とかじゃないと効果無いです。

ところで、虫が農薬なんだったら、サルを飼いならしてイモムシとか獲ってくれるようにしたらサルも農薬なのかな?

虫獲りの名人がいたらその人も農薬!?

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